私が患った臍炎(さいえん)の具体的な症状について、時系列に記していきます。
・予兆
発症の3~4日程度前から、極軽い筋肉痛のようなものを腹部に感じた。
2ヶ月後に迫った会社の健康診断のために、爆歩きしたり飛んだり跳ねたりして、
減量生活をしていたので、そのせいで腹筋が筋肉痛になったのだと
この時は全然気にしていなかった。
・臍炎(さいえん)発症1日目
まだまだ残暑厳しい9月下旬の日曜日、ベランダで片付けの力仕事をしている最中、
自分がウ●コ臭いのに気が付く。
もしかしてウ●コ漏らした!?と確かめるべくズボンを下ろそうと
Tシャツをめくった瞬間、
臍(へそ)の穴いっぱいに膿が溜まっている光景が飛び込んできた。ショック。
痛みはさほど無い。
臍の穴に溜まっていた膿は全部が膿ではなく、暑い日だったので汗と混ざっていたとは思う。
その後は膿が溜まるという事は無かった。この日はまだ余裕。
ネットから臍炎と予想をつけた。
・臍炎(さいえん)発症2日目
在宅勤務で仕事が始まる前に、かかりつけのクリニックに行く。
やはり臍炎で、抗生物質フロモックスを5日分処方される。
他に、塗る抗生物質のゲンタマイシン軟膏。
クリニックでは視診だけで臍に何かする事はなかった。
医者には、「薬で良くならなかったら、外科のある病院で臍を洗浄してもらわないけないので
紹介状を書くからすぐに来て。」と言われた。
痛みが少し出てはきたが、さほど痛くはない。
・臍炎(さいえん)発症3日目
在宅勤務。痛みの段階が上がる。
膿はジワジワ出るが、あまり出てはこない。
塗る抗生物質のゲンタマイシン軟膏を臍(へそ)の穴に塗ったら、赤くなってきた。
夜はお腹が張って、横になるのが大変。
痛み止めを飲んで寝る。
腹筋が痛くて寝返りがうてない。
上向きで寝ると、臍の穴に圧がかかって痛みが増す。
横向きだと少しはマシ。(この日からしばらく横向きでしか眠れなくなった。)
・臍炎(さいえん)発症4日目
抗生物質のフロモックを飲んでいるが、全然良くならない。
お腹が痛いが動けない程ではない。痛み止めは効く。
ゲンタマイシン軟膏が合わないのか?
臍の穴が火を噴くかのように真っ赤にただれて腫れている。
ネットで調べて、ゲンタマイシンはアレルギーが起きやすい事を知った。
アレルギー反応だろうか?
朝一でかかりつけのクリニックに行くと、
腹膜炎が心配だから大きな病院で検査してもらえ、と紹介状を出してもらった。
紹介状は私が行きたい病院宛てにどこでも書くという。
そっちが適切な病院を紹介してくれるんじゃないのかい!?
なので、以前 心臓の手術をした隣街の大病院宛ての紹介状を書いてもらった。
ゲンタマイシンの件は、
「軟膏の基剤が合わないのだろうから、他の軟膏に変えても一緒!」と、
別の種類のは出してもらえなかった。
かかりつけの医者は、「今すぐ紹介状を持って大病院に行け!」と言うが、
この日は会社で私宛ての来客がありどうしても休めず、大病院には行かず出社した。
歩くとお腹に響いて痛い。
夜もお腹が張って痛くて苦しいが、痛み止めを飲んで何とか我慢はできる。
膿はあんまり出ていないが、ゲンタマイシンが合わなかった影響か?
臍の穴の皮膚がただれてすごく腫れている。
腫れて臍の穴が塞がっているから膿が出てこれないのか!?
ゲンタマイシン軟膏は塗らない事にした。
(5日目に続く!)
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