臍炎(さいえん)、もしくは尿膜管遺残症6

臍炎(さいえん)発症14日目

腫れて膨れていた臍(へそ)の穴が一回り小さくなり奥まってきた。
肉芽は大きさは変わらないが奥に少し引っ込んできた。
液体の膿は出ていないが、午前中は臭いのある粘土状の固い膿が
肉芽と臍の穴の隙間に詰まっていて、綿棒でかき出した。
午後は粘土状も出てこなく、臭いもなくなった。

しかし、気のせいか分からないが、腹筋が一部痛い気がするが
まだはっきりしない。
午前中あれだけ出た粘土状の膿が、午後に急に出なくなるものだろうか?
不思議だ。

臍炎(さいえん)発症15日目

朝からほとんど膿は出なくなって、臍は常に乾いている状態。(久しぶりだ)
腫れもまた一段と引いていき、臍の穴のくぼみ全体が小さくなり、奥に引っ込んだ感じ。
肉芽も痩せて尖ってきた
夜には肉芽の先端の赤みやジュクジュクもほとんど無くなった。

臍自体は回復を感じるが、あれだけ出ていた膿はどこにいったのだろうか?
まだ腹の中に膿があるのに閉じたのでは?と常に気になる。

同じように臍炎で臍から膿を出した人は(ブログ検索で)
大体、膿を出し切る為に、排膿切開を経て回復しているのに、
私は排膿切開の処置はしていないので、大丈夫なのだろうか? 
膿は内部に残っていないだろうか?

臍炎(さいえん)発症16日目

朝から膿は無く、臍は乾いている。
肉芽が小さくなり先端が臍の奥に埋もれて見えない程。
しかし時折、下腹に痛みや張った感じがあり嫌な予感。
夜に少量の臭いのある膿が出た。
シャワーの後は、臍の臭いは消え膿も出ていない。

この日、自分の足の親指の爪で、反対側の足の内くるぶしを引っ掻いてしまい
2ミリ程度の引っ掻き傷ができて少し血が滲んだ。
臍(へそ)とは直接関係無いが、このどうって事の無い小さな傷が
後々また尾を引く事となる。

臍炎(さいえん)発症17日目

臍(へそ)の肉芽は更に小さくなり奥に引っ込み先端は見えなくなった。
今日は膿は出なかった。
臍自体は元に戻っているが、なんか臍の周辺が時々チクっと痛む。
なんか寝る前にまた臍の皮膚が痒くなって、少し赤く湿疹みたいに出て膨れている。
大丈夫かな。。。

臍炎(さいえん)発症18日目

昨夜の臍の周辺が痒く赤くなったのは、一時的な湿疹だったみたいだ。
朝には平気になっていた。

今日は臍の様子は昨日と変わらず。
しかし、臍周辺と下腹部、右臍横に時々明らかな痛みがあった。
再発だろうか?
腹筋自体は使えて力は入る。
臍炎の炎症時に苦労していた、寝て起きる動作も今のところは痛み無く難なくできる。
臍の臭い、膿はナシ。
明日は診察日だ。

臍炎(さいえん)発症19日目

灰色に変色していた臍の皮膚の色が元に少し戻ってきているのを感じた。
昨日頻繁に感じた臍周辺の痛みが、大病院の受診までは発生しなかった。

しかし病院で、3日前まで膿があった事と、このところ感じる臍周辺の痛みを
少し大袈裟に伝えたら、担当の若い女医から尿管膜遺残を疑われ、
(初診では尿管膜遺残ではないと言われていた)
形成外科担当医に回された。尿管膜遺残の診察は形成外科医もやっているとの事だ。

ちなみに、診てもらった形成外科医は、30代前半ぐらいの若く男前だった。
その形成外科医も、先日撮った私の腹部CTを診て、尿管膜遺残ではないと言った。
むしろ、私の手術歴から、20年前の婦人科の病気の、腹腔鏡手術の後遺症で
臍炎になったのではないかという予測だった。

腹腔鏡手術で、臍の穴を使って手術のレンズを腹腔内に入れたので、
その為に臍の傷が閉じる時に内部に部屋ができて、
そこに長年に渡って皮膚などの新陳代謝の垢等が溜まり、
今になって化膿して炎症したのでは?という話だった。

形成外科医には、エコーで臍を診てもらって、
一応、今は臍の穴に膿の溜まりは無いとの事だった。
ただ、私の臍は幅が太く奥に長いと言われた。
そして、臍の穴を細長いピンセットで広げて奥の方を消毒をしてもらった。
少し出血して痛かった。

形成外科医は、20年前の婦人科で腹腔鏡手術をした病院に戻って、
現在の臍の穴の手術痕を診てもらえと言うが。。。

なんせ20年も前の手術。。。 
手術した医師だって高齢でもう現役を退いている。
20年前の手術痕について、執刀医がいなくなった病院へ追求しに行くのは気が進まない。。。
しかも、非常に遠い病院だった。
病院の規模としては、こっちの大病院だって遜色ないぐらい大きい。

結局、診察は元の若い女医に戻されて、
女医も「紹介状を書くから、20年前の手術の病院に行け」
とか言ってきたが、引き続きこの大病院で治療を続けたい旨を伝えた。

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