臍炎(さいえん)、もしくは尿膜管遺残症8

臍炎(さいえん)発症25日目

絶対に臍の横が痛むので、診察日ではない予約なしの飛び込みで大病院に行く。
いつもの若い女医は学会とかで休診だったので、別の上の医師に診てもらった。
(というかそれが狙いでもあった。)

今日診てもらった医師は、消化器外科医の医長であった。
役職に就いているが、偉ぶっていない優しい感じの人だった。
触診で、臍の右横が度々痛む事を伝えたら、
「そこは臍じゃない。腸だよ。」と言われた。。。

それで、血液検査と、再度造影剤を入れてのCTを撮る事になった。

あとは、私の手首や首の発疹に気が付いて、「何それ!?」と皮膚科にも回してくれた。
医者から見てもびっくりされる程の発疹、蕁麻疹?なのだ。
皮膚科は、前日に町医者にかかっているが、
大病院でも診てもらうに越したことはないので、検査の待ち時間の合間に皮膚科に回った。

大病院の皮膚科では、足の脛が押すと痛いのは、これだけアレルギー反応の発疹が出ているので
細胞全体も炎症が起きるだろう。アレルギー性の浮腫みだと。
アレルギーの原因特定は難しいが、季節柄、花粉アレルギーやハウスダストだと。
やっぱり、花粉症で飲むような抗アレルギー薬の服用が第1の選択だとさ。
足の傷の化膿、蜂窩織炎に関しては、引き続き抗生物質を飲むべき。
体の免疫力が下がってきているから、小さな傷でも化膿しやすいと。
それで、皮膚科ではアレルギーの血液検査をしてもらった。結果は来週。
発疹にステロイド入りの塗り薬をもらった。

臍炎のほうは、検査の結果が出て、CTは腹部の炎症は認められず異常ナシ。
前回に撮った、腹膜の肥厚も、微量の腹水貯留も正常に治っているとの事。
血液検査は、炎症反応CRPが2.06と再び高く上がっていたが、
これは足首の化膿、蜂窩織炎によるもので
臍炎からのものではないだろう、という見解だった。
白血球も正常範囲内だった。

医師はCT画像から、臍炎の炎症は治っているんじゃないかと言ったが、
私が納得がいかず、まだ膿が出ている状態で抗生物質の服用が終わったのが心配だ。
まだ膿が残っているのではないか? とごねたので、
「本当は必要無いとは思うけど。。。」という事で、
1週間分の抗生物質、オーグメンチンとアモキシシリンを処方してもらった。
オーグメンチンとアモキシシリンは、強くてよく効くのだ。

抗生物質の点滴もして欲しいとお願いしたが、
「必要無いのにむやみやたらと抗生物質を使うと、耐性菌ができるからそれはダメ」と断られた。

点滴をしてもらえなかったのは残念だが、
オーグメンチンとアモキシシリンを貰えたのは良かった。
しかし、臍の横は明らかに痛む。

臍炎(さいえん)発症26日目

今日は会社で指定された人間ドックで慌ただしく、臍を気にしている余裕はなかったのだが
痛みの回数は減ったような?
2週間の休薬を経ての、抗生物質の服用が効いているのか?
それよりも、食後の腹部膨満感がきつい。これまでにないくらい、パンパンに膨れる。

人間ドックの、胃のバリウム検査は、その前の問診の際に、臍炎治療中の事を伝えたら
「臍とお腹の中は繋がっているので、バリウムはやめた方がよい。」と中止になった。
よく考えたら、臍と腹腔内は繋がっているが、胃の内部にまで繋がっているわけではないので
バリウム検査とは関係ナイ気がしたが、まぁ、別にいい。

アレルギーの手首の発疹は、採血の際にびっくりされたが、
午後になってからは大分引いてきた。
足の発疹と浮腫みによる痛みは朝はけっこくあったのだが、夕方から僅かによくなってきた。

ネットで調べてみたら、確かに大病院の皮膚科医が言ったように
アレルギー性の血管浮腫が脚に出た症状に近いようだ。

抗生物質のお陰で、足首の化膿、蜂窩織炎も良くなってきた。

(発症27日目に続く。。。)

お読み頂きありがとうございました。
↓ ついでにブログ村のクリックもして下さると嬉しいです。
にほんブログ村 ライフスタイルブログ おひとりさまへ
にほんブログ村

お一人様の闘病
ティー子をフォローする

過去記事ランダム


ひとりで楽しく、早期リタイアを夢見て

コメント

タイトルとURLをコピーしました