親より早く死なない保証は無いので。。。

たとえ独身のおひとり様でも、自分が亡くなった時に
兄弟姉妹や甥っ子姪っ子などの、死後の跡片付けをしてくれた人の為に、
自分の葬式代とかお墓代とか、その費用がどの口座にいくらあるとか、
エンディングノートを遺しておくのが良いといった話を最近よく聞きます。

 

私はおひとり様で、更に一人っ子なので、甥っ子姪っ子もいなく
母が亡くなったら、それこそ正真正銘のおひとり様になります。
(あ、ボケ父は存命ですが、戦力外ですのでー。)

 

なので私には、老後に介護してくれる人はいないですし、
死後は無縁仏まっしぐらですから。
お金を遺してやる必要がある人がいない。(行政? そんな赤の他人 知るか!)

 

だから、私に限っては、エンディングノートは一切必要ナイ! 
と思っていました。

 

でも、このブログを日頃から読んで下さっている方はご存知のとおり
私は年明けに、猛烈な頭痛で倒れてしまい、救急車で運ばれて
その後は3週間ほど、寝たきりに近い状態になってしまいました。

 

その期間中は、元気とはいえ後期高齢者である母の世話になり
老齢の母親が中年の娘を介護するという、【老中介護】状態に陥りました。

 

一時的にですが、実際に自分の体が不自由になった体験をして
まだ母が生きているうちは、母の為に、
少なくとも私のお金に関してのエンディングノートを用意しておく必要があるかもな? 

と思ったのです。

 




 

もし私が突然に死んでしまったり、
死ななくても長期入院とかで、入院費を払うといった時に
母は、私の口座関係を全く知らないからです。

 

そんでもって私は、自分の貯金のほとんどを、
僅かばかり利率の良いネットバンクや、ネット証券の投信に入れており
資産の把握が他人にはしずらい状況になっています。

 

なので母の為に、ネットバンクやネット証券に口座がある事を
一覧で用紙にまとめておくのが良いかと。

 

しかも、母はインターネット関連が自分じゃ一切できないので、
私に何かあった時に、すぐにある程度のまとまった現金を手に入れられるように、
年寄りでも分かる便利な郵貯銀行の口座残高に
ある程度まとまった金額を入れておくのが良いだろう、
と思いました。

 

例の闘病で、私が親より早く死なない保証はどこにも無いと
感じましたから。

 

GWの10連休にやる事は、これだな。

 

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