朝の通勤電車に乗っている時。
私の隣に立っていたのが、相撲取りレベルかそれ以上の、
尋常じゃない体の横幅の若い白人の男でした。
そいつは朝の満員電車の中、座りたいのか？
自分から離れた場所の席が空いて、行けっこないのに、
そちらに行こうとしたり、敏感に反応する男だった。
私の中では欧米系の男性って、電車では積極的に座らずに立っているイメージだったし
その横幅で座る気なの！？ と、隣に立っていてあまり良い気分にならなかった。
そしたら、その日は珍しく私の目の前に座っていた人が電車を降りた。
案の定、隣の相撲取り級の白人男も敏感に反応して、座ろうとしたけれど
ここは私も譲らなかった。だって、私の目の前の人だもん。横取りすんな！
は～やれやれ、座れた。ラッキー！ これで少し眠れる。
と思ったのもつかの間。
１駅して、私の隣に座っていた人が降りたので、
そこに相撲取り級の白人男がすかさず座ってきた。
え～！？ ウソでしょ？ 勘弁してよ～。。。
その横幅で、電車の７人掛けの座席の、一人分スペースに収まりきるはずがない。
私のスペースまで侵略し、ブヨブヨの肉が私の方に被さってくるではないか。
重い。狭い。ウザイ。
もう何なの？ そんな体で図々しく座ってこないでよ。
人に迷惑かかってるの。恥を知りなさいよ！
相撲取りみたいな横幅をしているけれど、
そいつは相撲取りのように鍛錬した体ではない。
そいつは相撲取りのように鍛錬した体ではない。
私も意地になって、自分の本来のスペースを確保すべく
肘を張ったり、少し立ち上がって座り直したりするけれど、
そいつの体は、タプタプと、液体ののように私の抵抗を吸収する。
ついには私は、自分の体を全部、そいつに預けて寄り掛かってやった。
そしたら、そいつは、見た目は清潔な服装をしているが、ものすごく汗臭い。
くっさ～！ わ～、くっさ～！！！！
何なの！？ ホント勘弁して欲しい。
結局、隣の恥知らずな横幅の白人男の為に、
座れたにもかかわらず、眠れるどころか、始終不快な思いをした。
やっぱさー。一人幅で収まらない人は、電車で座るのは遠慮して欲しいよね。
空いている電車で、先に自分が座っていたのならともかく、
元々混んでいて、一人分のスペースが空いて、
どう考えたって隣の人に肉が覆い被らずに座るのは困難なのに。
悪気は無いかもしれないけれど、
人に迷惑かけない、不快にさせない。常識内の体型を保つ。
これもマナーだよ。
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