面疔(めんちょう)って知ってますか?

母が、11月頃から体調がすぐれません。

 

ボケ父が在宅の頃になった母の介護鬱の激やせは、
回復してまずまずの体重をキープしています。

 

女は痩せていれば痩せているほど綺麗だと、母は勘違いしている節があるので
激ヤセ時代の体重に戻ろうと、ダイエットしたりしていましたが
食欲の秋で痩せられず、正月もあり、また体重が増えたそうな。(良いじゃないか!)
 
母の体調不良は激痩せではなく、秋の終わりごろから、
背中に帯状疱疹が出て激痛が走り、数週間寝込んでしまいました。

 

母は結構昔から、帯状疱疹を繰り返しており、

母曰く、忙しかったり、ストレスだったり、疲れが溜まって
それが過ぎて一息ついた頃に、帯状疱疹が出てくるのだと。
秋に自宅リフォームがあって我が家は大変だったので、
ちょうどそれに当たると言っていました。

 

でもって、帯状疱疹が1ヶ月ぐらいかかってようやく治ってきたと思ったら、
今度は口唇ヘルペスに!

 

これも母は数年に一度、発症させる。やはり疲れや免疫力の問題だと。
口唇ヘルペスは、わりとすぐに治りました。

 

そして、口唇ヘルペスが治ったと思ったら、いくらも経たないうちに
今度は、鼻の右側を大きく腫らして。
吹き出物が出たと思っていたら、一晩のうちに真っ赤になって

水膨れになり傷口がグチュグチュになって。

 




 

母も私も、口唇ヘルペスが鼻に伝染ったのだと思っていて、
母はヘルペスには慣れているので、病院には行かなかったのだけど、

 

ヘルペスって、ウィルスが他人に感染する事もあるので、
正直、私は病院に行ってもらって、薬を飲んですぐに治して欲しいのです。
私だって、冬の寒さや通勤で疲れて体力が落ちていると感じているので
ヘルペスが伝染りそうで怖いからだ。
(私がヘルペスになった事は今まで無いのだが。)
 
そして、母の鼻のヘルペスと思われる腫物は、3日目には

ますます腫れ上がり、鼻全体が赤黒くなって、

鼻が化膿して溶けて落ちるんではないかと思う程、水膨れでグチュグチュになり、

右頬の方まで、殴られた痣のように赤黒く腫れてきた!
首元のリンパまで腫れているという。

 

これは尋常じゃない!

 

それなのに母は億劫がって腰を上げず、ようやく動いたのが5日目。

 

皮膚科に行って、医者の前でマスクを外したら、
医者にまで「うわぁ~!」と引かれたという。

 

診断名はヘルペスではなく、「面疔(めんちょう)」でした。



ヘルペスと面疔というのは、全然違うものらしいです。

 

面疔というのは、主に顔にできて、
やはりニキビや吹き出物、毛嚢炎から

黄色ブドウ球菌が入ってひどい炎症を起こす病気。

ニキビが悪化したんでしょ?と侮るのは禁物で、
顔の炎症は、脳に近い事から
菌が脳にまで回って脳炎を引き起こす事もあるのだそうだ。

 

医者から抗生剤を処方され、それを飲んだら。。。

薬の力って、スゴイですね!

一晩のうちに、真っ赤な腫れはひいて、普通の肌の色に。

グチュグチュになっていた傷は、薬を飲んで2週間程で、
だいぶ乾いて治ってきました。

逆に言えば、2週間薬を飲んでも、まだ鼻の化膿の傷は完治していない。

 

は~、やれやれ。

 

吹き出物のような腫れから、真っ赤に水膨れになって腫れるまで

あっという間で、面疔恐るべし! でした。

 

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