うちの会社は賃上げしてくれるんだろうか?多分、No.

この1年で急速に進んだインフレに対処すべく、
また、少子高齢化の日本において、労働人口が減少していく中での人材確保でしょうね。
経済ニュースとかで、続々と名だたる企業が賃上げや、
初任給の大幅アップを表明しています。

その中には、私が勤める会社の同業企業もあり、
「あぁ、あそこも、あの会社も賃上げ表明しているのに。。。うちの会社は? どうなの?」
と、すごく不安な気持ちになるし、

会社からは従業員に対して何も今後について説明が無いので、
従業員の心が置き去りにされているような気分になっているのは、
うちの会社でも私だけではないはず。。。

同業他社が大手とはいっても、続々と賃上げを表明しているので、
中小で、賃上げを表明しないうちの会社が、
これから人材を確保していけるのかも気になります。

うちの会社は、2021年の冬のボーナスを何の前触れも無くバックレたのもあるし、
そして今、電気代や物価高の対応が会社として何も無いというのは、
すごく、従業員の士気が下がるよね。

会社は、ずっと黙りを決め込んでいるけれど、
従業員を安心して働けるように何かしらの手立てをするべきだし、
どうしてそれができないのだろうと、所詮、使い捨ての駒なのだと
働いていて悲しくなります。

社長や役員には従業員の嘆きが届いていないのだろうか?
社長や役員だって、この急速なインフレ、エネルギー代の高騰に
今までの生活じゃ厳しいな?とは思わないのだろうか?
そして、うちの従業員は大丈夫なのかな? 
という思いを巡らせるに至らないのだろうか?

↓つい最近の、2023年2/20、東京商工リサーチの記事

2023年度の春闘で、賃上げを実施予定の企業は80.6%あることがわかった。今年度(2022年度)の実施企業は82.5%で、2年連続で8割台に乗せ、「賃上げ」を実施する企業の割合はコロナ前の水準に戻っている。

規模別では、実施企業は大企業が85.5%なのに対し、中小企業は80.0%で、5.5ポイントの差がついた。

「実施する」と回答した企業に賃上げ内容について聞いた。3,278社から回答を得た。
最多は、「定期昇給」の77.7%(2,548社)だった。次いで、「ベースアップ」の50.0%(1,640社)、「賞与(一時金)の増額」の35.2%(1,156社)と続く。

はぁ~ぁ、私の勤める会社は中小企業に属するけれど、
それだって、8割が賃上げを実施している。
うちの会社は、それ以外の2割に属するのだ。
定期昇給も、ベースアップも、一時金の増額も何も無かった。

うちの会社は、職能評価制度という名の人件費削減制度を行っており、
「頑張った人だけに昇給してあげるよ、表向きは。」という制度だけれど、

実際は、頑張ったり、担当業務が増えたりしても、査定で、
「これは頑張っていたのは認めるけれど、こっち関しては不十分だったから昇給は差し引きゼロ」と、いくらでも後付けで理由をつけられて昇給は何年も見送られている。

今求められているのは、職能評価制度による昇給ではなく、
インフレとエネルギー高騰と増税により、
賃金水準が生活実態に見合わなくなった
事による
賃上げ、ベースアップ、一時金なのだから。

ベースアップは無理だとしても、物価高に対する一時金ぐらい出して、
会社は従業員を安心させるべきなのに、それをどうしてやらないのかと。
やれないのじゃない、やるつもりがないのが分かっているから、
従業員の心はどんどん離れていってしまうよ。

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