先日、丸の内界隈に行った際に、
自分用ですけれども、ちょっと身の丈に合わない金額の、
オッシャレ～で高級な菓子折を買ったのです。
食い意地が張っている貧乏人故に、時々、身の丈に合わない
高い物をおもくそ頑張って買って食いたくなる時があるのよ。
デパ地下よりももっと高級な菓子屋よ。丸ビルなどが建ち並ぶ通りの、路面店です。
外から見たら、菓子屋なのかブティックなのか分からないぐらいの、
気取りまくった店ですよ。
そこで、なかなかの値段の（数千円）、値段の割には小っさ～い菓子折を一つ買って、
お会計をしたら、店子が言いやがりました。
「手提げ袋は１枚￥110 になりますけれど、いかがなさいますか？」
ここでまた、カネ取るか～！？
そう、小泉の次男が、コンビニのビニール袋を有料化しちゃってから、
ナンデか、デパートに入るようなイイ店の、
紙の手提げ袋までカネ取るようになっちゃったのよね。
私は、いまだにこれに慣れない。
スーパーとか、コンビニとか、ドラッグストアとか、
お弁当屋さんとか、安売りのチェーン店とか、そんな所のビニール袋ならば、
商品の価格にビニール袋代は入っていないと思われるので、
10円、20円、払うのは仕方がないと思っている。
だけど、デパートに入っているコスメ（所謂デパコス）とか、
私が今回買ったような、度肝を抜かれるような、
気取りくさって高級な洋菓子なんかは、
安売りの店なんかじゃないし、
ブランディング化されて、商品価格が高いんだし。
手提げ袋代ぐらい、商品価格に予め乗せておけよ！
と、イラっときてしまいます。
ここで、「紙袋、カネかかるけど、どうする？」なんて、
シラける事聞くなよ！ と思ってしまいます。
どうせ元々、気取りくさって高く売りつけるんだから、
紙袋代の110円も、最初から価格に入れておけよと。
それで、何も言わずにサラっと、紙袋に入れて持たせろよ！
その方が、店としてもカッコイイだろ！
しかも、小っさ～い紙袋よ。絶対、原価￥110しないだろ！
もっと大きなのに入れてくれたって良いじゃない！
それで私は、
「あ、紙袋は要らないですぅー。」と言って、
むんず、と小さな菓子折箱を片手で鷲掴みにして、店を出ました。色気ない。
あぁ～ぁ、せっかく高いもの買うんだから、気持ちよく買物させろよな。
丸の内の一等地に建つその店の、
中途半端なブランディング戦略に、頭にきてしまいました。
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