若いころと違って、中年になってくると体に色々と予期していないガタがくるもので、
私は結構、ありますね。
40歳前後で、心臓の手術をしたし、
筋緊張性頭痛(猛烈な激痛)を発症し突然の寝たきり生活、1ヵ月半の休職。
この2つは、加齢というよりも、
ボケ父と、会社に対するストレスが原因による病気だとはっきり言えるけれど、
ボケ父問題がボケ父死去によって解消し、
会社へのストレスもコロナ禍による在宅勤務制導入によって解消、と
ストレスが以前よりも相当解消された現在も、
体の不調があったりで、それはもう、加齢が原因なのかな?
更年期障害の症状もそうだし、
冬になると、どうにも激しい首痛で日常生活に支障が出たり、
空気が乾燥している季節でもない、
夏の暑い時に何故か鼻風邪をひいて、1ヶ月も治らなかったり、
最近では、肋軟骨炎というけったいな症状にしばらく悩まされました。
肋軟骨炎って知っていますか?
私は、なんか突然、右胸全体がズキズキと痛むようになって、
右だから心臓ではないだろうな、とは思うもののやっぱり胸ですから不安で。
胸の痛みでも、背中の方も痛ければ大動脈解離だけど、背中は痛くない。
狭心症や心筋梗塞は、ものすごい激しい痛みらしいけれど、
私は結構痛いけれど、そこまででもない。
帯状疱疹は肌の表面に刺すような痛みだそうで、それも違う。
胸の痛みといっても、胸の底が痛くて、乳房の乳腺の痛みとは違って。
よく、ホルモンバランスで生理前に出てくる乳房痛とも違う。
でも、シコリはないかと、自分で胸のあちこちを押して気が付いた。
胸といっても、骨が痛いんだ!
痛みは何ヶ所かあって、あばら骨の下の方。脇腹に近い部分。
胸の真ん中の、胸骨の右寄り。あばら骨の根本の部分。
それから、鎖骨の下の、あばら骨。
調べてみたら、肋軟骨炎の症状にドンピシャでした。
要約すると、肋軟骨炎とは、
・肋骨と胸骨をつないでいる胸肋関節、または肋骨と肋軟骨の接合部に痛みを生じる
・上半身の動きや深呼吸で痛みが強まる
・一つだけでなく複数の肋骨に及ぶこともある
・多くは原因不明。
・通常、数週間で自然に治まる
(↑全部、私に当てはまっている。)
また別のサイトには、
・一般的に40~50歳の中年に発症して、やや女性に多い傾向がある
って、もろ私じゃないかい!
と、これもまた、なんか、原因不明で突然なって、
更年期の、中年の体調不良の一つなのかな?と。
本当に、深呼吸する度に右胸の胸骨とあばら骨が
シャレにならないぐらい痛くなったし、寝ていて右を下にしても痛かったです。
私の場合、痛みのピークは発症から1週間後ぐらいで、
そこから徐々に引いていったけれど、
完全に痛みが無くなったのは3週間でした。
最初、右胸のあばらの下の方、胸骨、鎖骨の下が痛んだけれど、
順番もこの順番で痛みが引いていき、
最後まで鎖骨の下がしつこく痛みが残りました。
やっぱり、放っておいたら勝手に治りました。
もう、何なんだろうね。次から次へと、体に意味不明な不調が出てきて。
本当、若い頃と違うと、年取ってきているんだなぁと思います。
今回は勝手に治ったから良かったけれど、
再発しないといいし、また別の、変な病気になったらイヤだなぁ。
健康の悩みって嫌なものです。
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