私は若い頃は、眉毛が典型的な「への字」眉で、
角度があって、眉山が釣り上がっていて、それがダサかったし、
印象も、性格がギスギスとキツそうに見えるようで、とても嫌でした。
実際、性格キツい部分もあるかも知れないが、それは置いておいて。
自分の顔のパーツで嫌な部分といったら、
への字の眉毛と、口角の下がったへの字の口と、
死んだ魚のような目と。。。 って、全部じゃん! 爆!
とにかく、角度のある「への字」の眉毛がイヤで、
お手入れで定期的に、眉山をカミソリで削って整えて、
なるべく眉毛が横一文字の水平に見えるようにデザインしていた。
でも、私の眉毛は濃いので、カミソリで眉山を剃っても、
そこが青く残ったりで、思うように眉毛の形を変えられませんでした。
しかし、コロナ禍の3年間で、どこにも出掛けず、誰にも会わず、
せいぜい週の半分を会社に行くだけ。
会社に行っても、在宅勤務で人は少ないし、別に、オフィスに好きな人もいないしぃ~、
で、どうでもいいので、化粧もせず、眉毛のお手入れもロクにせずに過ごしていたら。。。
最近、自分の眉毛の、釣り上がった「への字」が気にならなくなっている事に気が付きました。
非常に、良い感じで、自分の理想とする横一文字の水平眉毛になっている。
ヘの字の、眉山が無くなってるの。
いつの間に!?
40代の、中年の3年の月日って長いわよね。。。
きっとこの間に加齢で、おでこの筋肉がたるんで、眉毛が下がって、
「への字」が丁度良く消えて、水平になったのだと思うの。
それで、への字の眉山が無くなって、自分の顔の印象が、
とても柔和でエレガントになっとる気がする~!
眉山の高いのが無くなっただけで、顔のギスギス、意地悪感が薄くなっているのよ。
実際は意地悪だけどさ。
今私、自分の眉毛の形がとても好きです。
カミソリを使ったりしなくて、何もしなくても、
自分の理想とする眉毛になって、
中年になって、加齢で顔が変わるのも、悪い事ばかりじゃないな、と
ちょっと嬉しい。
でも、この眉毛のコンディションも、束の間のひとときよね。
すぐに、もっと加齢が進んで、眉毛が下がり過ぎて、
今度は情けない、「ハの字」眉になるに違いない。
そして今度は、何とか眉毛を上に釣り上げようと、
悪戦苦闘する日々が始まるに違いない。。。笑
それで、あんなに嫌っていた「への字」に眉毛を描く日がやってくるのだろう。。。!?
あぁ~、ぁ。残念だわね。。。
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