「近頃の赤ちゃんの泣き方がおかしい」に納得

最近読んだ、yahooのニュースにあがっていた記事で、
本当にそうだよな~と、納得した事があったので、UPします。
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朝日新聞デジタル 2015年12月22日(火)12時26分配信 (文 コラムニスト・関口一喜)
近頃の赤ちゃんの泣き方がおかしい原因 
赤ちゃんや小さな子どもの泣き声は昔から「おぎゃあ」「ウエ~ン」だったが、数年前あたりから「キ~~」「ギャ~~」と甲高く泣く乳幼児が増えているようだ。<近頃、赤ちゃんの泣き方がおかしい!>とジャーナリストの河崎貴一氏が『週刊文春』(12月24日号)で報告している。
 「金属的な叫び声のような泣き方をする子、泣き始めるとパニックになっておさまらない子が、数十人に一人の割合でいます。私は小児科医になって47年になりますが、乳幼児が変な泣き方をするようになったのは初めてでした。女の子の方が多いのですが、男の子もいます」と菅谷(すげのや)紘子医師は語っている。日本小児科医会副会長の神川晃医師も「泣きわめく、騒ぐ、蹴る。小児科医の多くは今の子どもたちは少しおかしい、と思っていますよ」という。
 原因はどうやらスマートフォンに夢中の親にあるようだ。菅谷医師は指摘している。「お母さんが赤ちゃんを抱っこバンドで前抱っこしている時、赤ちゃんは一心にお母さんの顔を見つめているのに、お母さんは顔をそむけたまま無表情でスマホを使っている」
 精神科医の岡田尊司医師は「赤ちゃんには、笑ったら笑い返す、泣いたら『どうしたの?』と抱っこして反応することが基本なのです。それが今では、抱っこをしながらでも、赤ちゃんの顔よりも、スマホの画面をつい見てしまいます」と心配している。
 これが乳幼児にどんな影響を及ぼしているのか。「子どもたちは親とアイコンタクトを通して信頼関係を築いて育つのに、親たちは子どもに対してきちんと応答しない時があります。それでは、子どもたちは精神的に不安定になってしまいます」(神川医師)
 「赤ちゃんは、生後36カ月頃までに急速に脳の言語中枢や自己抑制の中枢が発達します。その期間に、泣いて欲求を訴えたり、親や保育者と言葉のキャッチボールをしながら言葉を覚え、自己抑制も覚えていきます。ところが、スマホが親子の間に入り込むと、言語や自己抑制の発達に、悪影響が及ぶと考えられます」と日本小児科医会常任理事の内海裕美医師は警告する。
 赤ちゃんは親の関心をスマホから自分に向けさせようとして大騒ぎし、それが金属音のような泣き声になっているというのだ。泣き声がうるさいだけなら我慢もしよう。しかし、赤ちゃんや子どもの精神的発達にマイナスが大きいというのでは、お母さん、お父さんに自覚してもらわなければならない。

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私、この記事の内容に、ものすごく自覚があって。。。




 

この記事を読む前から、最近の赤ちゃん、それからもうちょっと大きくなった子供も
”うぇ~ん”って泣かないで、なんで”キーキー”って言うんだろ。。。?
って思っていたんです。

子供はうるさいものですが、そうは言っても、
昔の子供はここまでうるさくはなかった。

私はこの現象を単純に、
最近の親は、泣いている赤ちゃんをあやさない、
もう少し成長した子供には、「そういう声を出すもんじゃない!」と
躾けない為だと思っていたのですが。。。

記事によると
無関心な親の注意を自分に寄せる為に、そういう金属音を出すようになったという。。。

私の知人の、この人は20代後半の女性なのですが
彼女の3歳と1歳の子供が、はっきりいって、お転婆の域を超えて
何かにつけて、異様に キーキー! 叫ぶのですね。
何か要求があると、3歳の子はもう話せるにもかかわらず、
とりあえず キー! って叫ぶ感じです。もう、人じゃなく猿です。

それで、母親である彼女も、典型的な現代っ子で、
記事にあるとおり、スマホを手から離さない人です。

何をするにも、スマホを駆使し、
3秒時間があったらスマホ、子供と会話する時もスマホ
私と話している時もスマホ、車を運転する時もスマホ(危ない)
スマホスマホスマホ。。。

とにかく、数秒の時間があったら誰かにLINEのメッセージを作り
facebookに載せるおもしろい画像や動画のネタを探している様子。

本当に、瞬間的にしか人と目を合わさないし、
何をするにもスマホをやりながらで、一つの事だけをしないのです。

あー、だからなんだ。。。 と、上記の記事を読んで
ものすごく納得してしまいました。

スマホ、ネットの誘惑って、なかなか断ち切れないものね。
私も、子育てはしていないけれど、
自分の事はどんどん後回しになって、
延々とパソコンでネットをしてしまいますから。。。

最近のお母さん達は、世の中が便利になった一方で
こういう子育てに専念できない誘惑も出てきて、大変だなーと思います。

 

 

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