前編に続いて
一人っ子、独身女性 の私が、ひとりでどこまで入院・手術に対応できるか?です。
入院当日は、ひとりで病院入り。
母が付いてきたがりましたが、「いいから、いいから」と制止して。
ボストンバッグを抱えて家を出ました。
ナースステーションに、名前を告げると、「ご家族様とご一緒ですか?」
と聞かれましたが、普通に「いえ、ひとりです。」と答えました。
それ以上何も聞かれず、別に不思議そうな素振りもされませんでしたし
入院する行為自体は、ひとりで全然大丈夫。
私が入った病院では、執刀の前日に、本人と家族へ詳細な説明が行われます。
病院側の時間指定で、夜18:00だったので、この時に母に来てもらいました。
しかし事前に、病院側から「ご家族様にも説明立ち会ってもらいますか?」と尋ねられており
別に家族必須という訳ではなさそうなので、
これも家族がいないなら、ひとりでも大丈夫そうです。
手術当日は、さすがに母が来ましたけれど
これも病院側から、
「ご家族様には、来てもらうなら、手術が終わった時間帯にして下さい。
手術前から来られても、何もする事はありませんし、ただ待っているだけで。
お疲れになるでしょうから。終わった頃に来てもらうのが良いでしょう。」
と、言われていました。
なので、終わって病室に戻ってから母が来て。
手術の前に、飲み水やストロー、タオル等、必要になりそうな物は
手の届く場所に予め準備しておきました。
そうしておけば看護婦さんに、水を飲ませてもらう事ぐらいは可能です。
ただ、お昼ご飯が出た時。
私は止血の為に絶対安静で、頭を枕から上げる事すら許されず。
これは母の助けが必要でした。
別にお腹は空いていなく、夕食まで食べずにいる事はできたものの
お昼の食事代を取られていますからね~。
食べなきゃ損! という事で。
母に食べさせてもらいました。
寝たきりでも食べやすいように、ご飯がおにぎりになっていましたが
他のおかずは、普通にお椀に入っていましたので
一人で食べるのは難しかったと思います。
私は卑しいので、いざとなったら、おかずも手掴みで食べるかも?
これ、付き添いの人がいなければ、看護婦さんが食べさせてくれたのでしょうか。。。?
母には昼食後、少ししたら帰ってもらいました。3時間程付き添ってもらいました。
母が来たのはこれが最終です。
夕食は、絶対安静がやや解除になって
少しベッドの背もたれを上げてもらえたので、ひとりで食事できました。
その後の入院生活と、退院は一人で。
支払手続きも当然、荷物をまとめて自分で持って、一人で家に帰りました。
今回の入院・手術のパターンでは、前編の治療費支払保証人 の件と
絶対安静中の食事について、おひとりさま だと困るな~といった感じです。
でも案外、完全一人でもいけるかな~?
というのも、おひとりさまで病気するよりも、もっと恐ろしい事があるのに
気付いてしまったからです。
それはまた今度。
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