耐へ難きを耐へ、忍び難きを忍び

あーあ、年越しちゃった。
あけましておめでとうございます。

昨年は良い年じゃなかったので、1年を振り返らない事にしていたのですが
やっぱり日本人の律儀な性格が災いして？
年末年始はどうしても振り返らないワケにはいかないのですね。

私にとって2016年は、
タイトルの「耐へ難きを耐へ、忍び難きを忍び」に尽きて

そしてこの先も当分、 耐へ難きを耐へ、忍び難きを忍んでいくしかないのだろうな、と。
社畜生活に、逃れられない家族の問題に。

耐え忍んだその先に、ひとりで楽しい早期リタイア生活があるのだと信じたいけれど
私の方が先に耐えられなくて死んでしまうかも知れません。 

具体的に2016年を振り返ると

年始から猛烈な腸の不調で、大腸癌かも？と
大腸内視鏡検査を受け、過敏性腸症候群＝ストレス

春にはパワハラな査定面接があり
自分でも病んだなーと思いつつ、我慢するしかない。

そして同じ上司を持つ、職場で唯一親しくしていた同僚も
パワハラを受け、こちらは激しくガチンコ対決し、精神を病んで休職中。
会社に行っても、つまらない。

それから何と言っても、秋の心臓の手術。
この心臓もストレスからくる自律神経の異常によるものでした。
しかも、退院して家に帰ったその日に、父親が家族に暴力をふるおうとし、
以後、痴呆行動が散発。

友人関係では、心臓の手術を契機に
30年来の友人だと思っていた人の、卑劣な本性が露呈し
友人関係を解消しました。

とにかく、ストレス、ストレス、ストレス、の1年でした。

会社の上司のパワハラとか、友達だと思っていた人がそうでは無かったとか、
ストレスの一因だし、何かされる度に心が傷付くけれど
その気になれば、人間関係の断捨離をすれば片付くのでいいのです。

だけど、父親の問題は関係を断捨離する事ができず
私の大腸や心臓の状態も悪化させられてしまいます。

いつまで長生きするつもりなんだろ。
平均寿命越えなんて勘弁して。。。
何一つ、人並みに満足にできないくせに
そういう事だけは、人並み以上だなんて許せない。

ひとりでいたいから、結婚しないでいるのだけど、
ひとりでいるには、配偶者を持たない他にも、まだハードルがあったのですね。。。
私に、一人で楽しい老後は来るのだろうか。。。

そんな不安に駆られた一年でした。

耐へ難きを耐へ、忍び難きを忍び。。。