おひとりさまなのに、一人になりたくて一人旅

あぁぁ~! 7月から、もう3ヶ月も家で一人きりになってない!!

独身だけれども実家暮らしの私は、母がずーっと家にいる事で、
自宅で大好きな一人の時間を持つことができず、ストレスがMAXに達しています。

 参照記事⇒同居家族との良好な関係は、一人の時間と空間が確保されてこそ成り立つ

私は、核家族&一人っ子 で小さい頃から家でひとりで過ごす事が普通で
その誰の気配の無い静かな空間が大好きだったんですね。

以前は、父は仕事、母も趣味&友達付き合い などで不在が多く
実家暮らしでも私は容易に家に一人になれたのですが、

ボケ父は老人ホームに入居して自宅には不在なものの、
母が歳をとるにつれ以前ほどは社交的に外出しなくなり、
私は平日はフルタイムで朝から晩まで仕事だし、で
今は私が家で一人きりになれるのが難しくなってきたのです。

そんな状況で、7月頃からなんだかんだで母が外出するタイミングと、
私が家にいるタイミングが合わず、私は家に一人きりになれず、

待ちに待ったお盆休みは、連日の猛暑の為に母は当然外出せず、
私も熱中症が心配なので母を外出させず、食料品や日用品の買い出しは私が夜に行っていました。
なので、お盆休みでも私は家に一人でいる事は一度もできませんでした。

そしたら、私の盆休みが終わり切らないうちに、母が夏風邪をひいてしまい全然良くならず
も~、ナンデずーっと家にいて無菌状態なのに風邪をひくの!?って感じなのですが。
 
 参照記事⇒今度は母が、夜間救急外来

↑の記事に書いた、母を夜間救急外来に連れて行った後も、母のひどい咳と熱は一向に良くならず
あれ以来、母はずーっとゴンゴン咳をして寝込んでしまって、外出どころじゃなくなってしまって。

私は会社から帰った後や、休みの土日は、母に代わって買い出しや、食事の支度。
看病で気が休まりませんでした。
あ~全然、一人になれない。なれる気配すらしない。。。

そんでもって、この間の9月の3連休。
これはずっと前から、母と一泊旅行を計画していて色々手配をしていたのですが

母の咳はつい最近、治まってきたものの、まだ37度前後の微熱が続いており
体力が回復しておらず、旅行は無理だと断念しました。

だけど私は、母が旅行をやめても、私は一人でその旅行に行きました。
ちょっと薄情!?

でも、私だってその旅行を楽しみにしていたし、一人でも行きたかった。
いや、一人になったからこそ余計に行きたくなったのです。

母は、まだ具合が悪いものの、一日寝込んでいる状態からは脱しているし
それに、これまでだって普段日中の私が会社に行っている間、母は一人で家にいたワケだし
起きて自分で簡単に昼食の用意をして食べていたから。
食料品を買い込んでおけば大丈夫だ。

前述のとおり、私は家に一人きりでいられない事にストレスがMAXになっていたので、
家に一人でいられないのなら、旅行に行って、外で一人になるしかないと、
もはや駆け込み避難のようにして、一人旅に出たのでした。

そういえば、認知症のボケ父が在宅だった頃も、
私は一人になりたくて、家族に内緒で有給休暇を取って、
ビジネスホテルの日帰りプランで一人潜伏ってのをよくしていたなぁ。。。

とにかく私は、一人になれる時間が無いと発狂しそうになってしまうのです。
こんな事、子供や夫がいる人は言ってられないよね。
つくずく私は結婚に向いてない人間なんだなぁ。。。(笑)

というワケで、具合の悪い母を置いて、私は嬉々として一人旅にでたのです。
鬼娘だなぁ。。。(^^;)

一人になりたくて、一人旅へ

一人旅はですね。一人になる事を熱望していた私にとって、それはそれは至福の時間でした。
誰も、私を干渉しない。誰も、私を気に留めない。皆、私をほっといてくれる。

高速バスは、キャンセルした隣の母の席に、
デブでブサイクな臭い男なんか乗ってきたらどうしよう!
と心配で心配で堪らなかったのですが、ラッキーな事に、誰も乗ってこず
私は一人で二席をゆったり使い。行儀悪く座っていたって、誰も咎めないもんね。

車中でお気に入りの音楽のアルバムを3つ、2回転聞く事ができました。
あー楽しい!

宿はですね。質素な山荘ですけれども、そこは一人で泊まる分、高くつきました。
二人だと、一人あたりの値段が安くなるんですけれども、仕方ない。

森を一人で静かに、人のいない所を探して散策して、静寂を楽しむ。
気ままにフラフラ歩き回って。誰もいないって、あー素晴らしい!

食事は部屋食じゃなくて、ダイニングに集まる形式だったけれど、
私は一人飯、全然平気だもんね!
誰の話を聞かなくてもいいし、気をつかって話をしなくてもいい。
ただ目の前にある美味しいお料理に、集中して黙って食べてればいいの。
あー幸せ!

宿の中で時々、「人間観察が趣味ですぅ~」みたいな気が利いた風情の女が、
「へぇ~、この人、ひとりなんだぁ。」みたいな目でジロジロと私を見てくるけれど、
うっせえわ! 見てんじゃねぇわ! 私は一人でいる事を楽しめる人間なの!

部屋でだって、テレビなんか点けないもんね。
一人で静寂を楽しむのだ! 

という風に、一人になる事に飢えていた私は、一人旅をしてようやく穏やかな心になって
東京に戻ったのでした。

しかしね。。。やっぱり、去年リフォームして綺麗になった自分の家で一人になりたい。。。 
2時間でいいんだ。
でも、次の3連休も、母は外出ムリだろうなぁ。
あーぁ。。。

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