今月も、認知症で老人ホームへ入居しているボケ父の、ボケ代（老人ホーム代）の請求書が到着しました。まぁ、来ないワケがないのだが。
金額は、ここ数ヶ月分とさほど変わらない額だったけれども、
介護度が要介護2→4へ上がったり、トイレ自立からできなくなって完全オムツになり、
オムツの使用枚数が日に日に増えていったりして、
２年前の老人ホームへ入居した当初に比べると、今は25,000円ほど請求額が高くなっている。
これはもう、ボケ父がアノヨに逝かない限り、今以上高くなる事はあっても、安くなる事は無い。
そして10月から消費税が値上げされるから、
散髪代に、テレビレンタル代、オムツ代、その他消耗品、
これらにかかってくる消費税が高くなり、またボケ代の請求が今以上に高くなる。
はぁ～、きっつ。
散髪代とオムツ代がかかるのは、必要不可欠なものとして仕方ないとしても、
いくら憎いボケ父でも、テレビぐらいの娯楽が無ければ可哀想だと思って、
私が情け心で契約してしまったテレビレンタルは、負担が大きいからもうやめたいんだけどな。
（テレビレンタル代の全額と、オムツ代の一部は、私が払っている。）
ボケ父が入居している老人ホームは、テレビはレンタル制の一択なのだ。
一ヶ月￥12,000 に消費税。
8％の今が、￥12,960/月。10％になると、￥13,200/月。￥240/月 高くなる。
年間にすると￥158,400 テレビレンタル代を払う事になり、￥2,880 の負担増。
テレビレンタル代だけでこれだけの負担増だから。
それにオムツ代、散髪代にかかる消費税。。。
あ～、考えただけで頭痛い。。。
ボケ父は、テレビを見て内容を理解できるんだろうか？
そもそも、自分でテレビを点けて、リモコンで操作する能力がまだあるんだろうか？
ただ、テレビを置いてあるだけならば、もう解約したいのだが。
ボケ父のアルツハイマーがもっと進んで、脳がスカスカになって
意識も分からなくなれば、テレビレンタルをやめられるんだけどな。
早くそうなって欲しい。
そもそも、早くアノヨに逝って欲しい。
認知症の家族を抱えるという事は、人の心をこうも歪めるのよ。
しかし、もう元に戻らない人を何年も十何年もその状態にさせて安楽死を認めないのも、
当人にも周りの介護を請け負う者に対しても、非人道的だと思う。
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