掃除のオバチャンで、会話力を維持する

コロナ禍で、友人に会えない・会わなく なって半年。
趣味の習い事は、3月に一時休止になったきり、音沙汰無く。
会社には、仕事の話以外をするような親しい同僚はおらず。

独身で、配偶者や子供のいない私は、
実家で同居する後期高齢者の母だけが、話し相手です。

友達とは、ラインはちょこっとするけれど、
お互い電話が苦手なので、電話は全然しないです。
なので、私はこの数ヶ月間、まともな会話相手が母しかいないのです。

母は、体操教室の仲間や親戚からいっぱい電話がかかってきて
私以外にも話相手がいっぱいいますけどね。

そんな中、最近、会社のオフィスビルの清掃スタッフの女性
いわゆる ”お掃除のオバチャン” に顔を覚えられて
ちょいちょい話しかけられるようになりました。

朝の始業前の、トイレに行っている時間とか。
お昼休みの給湯室とか。

私に話しかけてくれる”お掃除のオバチャン” は、一人ではない。
3人ほどいるけれど、特にその内の一人には、親しく話しかけられます。

私は、決して人当たりが良い方ではないので、むしろ愛想が悪く
話しかけやすい雰囲気のアラフォー女ではないです。
いかにも、とっつきにくい感じであるのですけれど、

何故だか急に、お掃除のオバチャンに話しかけられるようになって、
私も、会話力の維持の為に、あえて意識してオバチャンと世間話をするようにしています。
何だか、オバチャンに話しかけてもらって、ありがたいなぁとすら思っています。

本当、このコロナ禍で、母以外と、あまりにも会話をする事が無いので。
会社に来ても、パワハラブサキモ上司に、
仕事にケチをつけられるぐらいしかないので。

私は、静寂の時間をこよなく愛す、一人が大好きな人間なので、
自分的には、誰とも話さなくても基本平気です。

だけど、誰とも話さないと、会話力やコミュニケーション能力は
確実に落ちるなぁとは自覚しています。

そして、会話力やコミュニケーション能力というものは、
例え自分が一人が好きだとしていても、落とすべきではないと、
ある程度のレベルは維持しておくべきで、
それが自分の為であると思っています。

うちの、今は認知症で老人ホームに入居しているボケ父が、
やっぱり一人が好きで、一人の世界に入り込んで好き勝手にやっている人で、

たまに自分が主張したい事があっても、
普段、人としゃべらないから、人に物事を上手く説明できなくなるし、
会話が成立しないし、声も聞き取りずらくて何を言っているのか分からなかった。
だから、自分の要求がとおらない。
(ボケる前から)

そんなんで、人に物事を伝えられないもどかしさから、
癇癪を起こして激高するようになったし、認知症にもなったんだと思う。

だから、私の今の状況は、
会話力やコミュニケーション能力を維持する為にもヤバイなーと思っていて。

そんな中、会社のオフィスビルの、お掃除のオバチャンたちに
話しかけられるようになって、良かったなーと。

私もコミュニケーション能力が低いので、
何にも会話の話題が見つからないのだけれど、
結構頑張って、話題を見つけて、なるべく長く会話を続けられるように
リハビリしてます。(^^;)

それにしても、どうしてお掃除のオバチャンは、
急に話しかけてくるようになったのだろう?

様子を見ていると、お掃除のオバチャンは、私だけでなく
他の会社の、女性社員にも親しく話しかけている様子で、
何か所属している清掃センターから
『テナントオフィスの人たちに感じ良くするように』とか、お達しがあったのかしら?

お掃除のオバチャンは、みんなシルバー世代で、
私の母と同じような年齢です。

そろそろ、自分と同年代の友人と話がしたいけどね。

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