北国気質、と言ったら北国の人に怒られるか…

昨日、何年かぶりに、雪深い北国に住む 母の弟(私から言って叔父)から電話があった。
母には兄弟がいるけれど、弟側とは疎遠で、兄側とは仲が良い。
母の兄はもう故人なのだが、兄嫁とは親友みたいな感じで、
今でもよく電話がかかってくるし、コロナ前はよく行き来していた。
しかし、弟側とは全然だ。

まぁ、それは置いておいて、
とにかく、母の弟から何年かぶりに電話がかかってきて、
その用件というのは、

『年賀状仕舞いをする事にしたので、今年から年賀状は送らないから
そっちも年賀状をうちに寄こさないでね。』
という話だった。

そうね、もう年賀状の時季だわね。
それに、年賀状仕舞いというのも、よくある話。
私も、年賀状はどんどん縮小傾向にしていっているので、同意できます。

でもまぁ、叔父の年賀状仕舞いも勝手な話だ。
自分に孫ができた時は、バンバン、写真付の年賀状を送りつけてきて、
孫が大きくなって、写真という年齢でもなくなってきたら、
今度は犬を飼って、しばらく、いぬ年じゃない年も、
犬の写真の年賀状を送りつけてきた。

さんざん、年賀状に凝ってやってきて、
ネタが尽きて、自分も歳をとって、年賀状が面倒くさくなってきたら、
今度はやめるってさ。も~、好きにすればいいさ。

まぁ、それもいいさ。

今回、私が母から叔父との電話の内容を聞いて、
「ん?」と思った事は。。。

母と、母の弟(私から見て叔父)との会話は、
やっぱりコロナの話になって。

母の弟が、
「この間、●●さんの所に、東京ナンバーの車が止まっていて、
息子が帰ってきてたんだよなぁ。ふざけんなよって!
そしたら、△△さんが、●●さんに電話して注意してくれたって。」

母の弟の言う、『●●さんに電話して注意』というのは、
東京の息子が何でここに来るんだ。コロナを持ってきていないだろうな?
という注意でしょう。

さらに、母に続けて

「姉ちゃんも、近所からナニ言われるか分かんないから、
うちに来るって、それだけは言わないでくれよ。」

って。

な~に~!?
我々が、一体いつ、あんたらの家に行きたいって言ったって?

電話するのも何年かぶりで、
最後にそちらの家に訪れたのだって、30年近くも前の事だ。
そもそも、そのぐらい疎遠で行き来が無いのに、
”東京モンは、コロナを持ってるからうちに来るなよ” だってさ。

母と私、そんなクソ寒み~ド田舎になんか、
用も無いし、行きたくもねぇわ!

なんかね~、北国気質よね。排他的で、閉鎖的で、北国の監視社会。
どこそこに、町以外の人が来ていると、あっという間に近所に知れ渡って。
東京モンは、コロナだから町に来るな! 町から出て行け!って。

テレビのニュースでも、ずっと感染者が出なかった岩手県で、
県外ナンバーの車に嫌がらせが頻発している、というのをやっていたけれど
こうゆう話って、岩手以外でも、とにかく雪深い寒い県に多くない?

あ~、ヤダヤダ、北国気質って。

きっと地方でも、温かい地域は、温厚で懐が深いから、
そんな事は起こらないはず。。。 沖縄とか、四国とか?

と、北国の両親を持ち、自分の中に北国気質の血を確かに感じる私は、
南国に幻想に近い願望を抱いてしまうのです。(苦笑)
きっと、南の国の人達は、東京の人達にコロナの嫌がらせなんかしないはず!
(違う?)

雪深い北国に住む叔父から、コロナ差別を受けて、
コロナの中で生活する東京の我々って、
冷静にコロナに適応していて、逆にカッコ良くない?
と思ったのでした。

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