おはようございます。
今日は金曜日。
TBSドラマ『俺の家の話』の放送日ですね。
長瀬智也の最後の主演ドラマっていう事で、私も見ていますよ~!
長瀬目当てで見始めたので、ドラマのストーリーはどうでもよかったりするのですが、
奇しくも、「認知症の親の介護」がテーマで、
私と同じ状況じゃないかい!
しかし、そこはドラマで、
脚本家のクドカンも、認知症や介護の専門家ではないので、
ドラマを見ていて、つっこみどころがいっぱいあります。
介護認定調査とか、本当はそんなんじゃないし。
ドラマで、西田敏行が演じる認知症の父、寿三郎が、認知症に加えて車イス生活で
トイレも自力でするのは不可な状態なのに、
介護認定が、要介護1 だったり。
もっと重いのが出ても良くないか?
我が家の認知症のボケ父は、ドラマの寿三郎みたいに、
認知症で車イスでトイレ自力不可な状態で、要介護4だから。
まぁ、うちのボケ父は、もっと認知症が進んでいるのもあるけれども。
でも、ボケ父が最初に介護認定を取った時は、
体は100%健常で、トイレも自立だったけれども、要介護2が出たから。
ドラマのあの状態で、要介護1というのは。。。 とか。
あと、ドラマの寿三郎は認知症なのに、随分としっかりしている。
むしろ、認知症が治って、ほとんど普通の人になっている。
本当の認知症って、そんなんじゃないぞ!
と私は声を大にして言いたいのだが、
ドラマの寿三郎は、脳梗塞による血管性認知症でした。
血管性認知症は、脳の血管がつまったり出血したことによって、
脳に酸素がいかなくなってなる認知症なので、
そこの血管が回復すれば、酸素も送られて認知症も回復するのかしら?
ドラマの寿三郎は、すごくしっかりしていて、まともに会話できて
物語の中盤では短期記憶もしっかりできていて、認知症の症状が無く、
治ったのかしら?
一方で、うちのボケ父は、アルツハイマー型認知症だから、
ものすごく進行が早かったし、会話は成立しないし。
回復なんてあり得なかった。
認知症の種類の違いもあってか、
ドラマを見ていて、これって認知症と全然違うじゃん!
認知症の人って、全然こんなんじゃないよ! と思うのですが、
でも、クドカンの脚本はおバカで面白いので、
現実ではないコメディドラマとして、毎週楽しみに見ています。
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