年寄りとじゃなくて、同世代と出歩きたい

コロナ禍で、友人に会えない日々が続いており、
独身一人っ子な私は、仕事以外の話し相手は、
後期高齢者の同居する母ぐらいしかいません。

でも、毎日一緒にいて、コロナで大して出掛けられなくて、
これといった変化の無い生活をしているので、
あんまり話す内容もお互いに無くなってきました。

退屈な日々なので、たまには気分転換に出掛けてみましょうと、
母を、隣街のちょっと良いホテルのランチに誘いました。

私は一人で外食する”孤独のグルメ”が大好きなので
本当は、一人でゆっくりせいせいとホテルランチを楽しみたかったのだけれど
そうすると、家でこれまた退屈している母がひがんでうるさいので
まぁ、仕方なく誘いました。

しかしね、正直つまらなくて、一人で”孤独のグルメ”ごっこしていた方が
よっぽど楽しかっただろうと。。。

毎日一緒にいて、母娘で、気心が知れていて気を遣わなくて良い関係 というのが
悪い方に働いてか、
母が、どうでもいいつまらない事を、延々と話すのです。
心の赴くままに話しているのでしょうけれど、

それ、アナタの友達の前だったら、絶対にそういう事言わないでしょ?
という事を、気心知れている娘の私にだから、本能のままに喋る。

私は、何の内容も無い、聞いてもしょーもない事を聞かされて、うんざり。
少しは私に、話の内容の気を使ってよ! といった感じです。

具体的に言いますと、
そのちょっと良い隣街のホテルでランチをした後、綺麗なロビーでゆっくりしていたら、
ホテルで結婚式が行われていたらしく、
和装の新郎新婦とその一族(といっても少人数)がゾロゾロとやってきて
ロビーで記念撮影をするというので、一般客は、ロビーの外にどかされたのですよ。

私はもうちょっと、綺麗なロビーの豪華なソファで一休みしたかったので
クソ!とは思ったけれど、まぁ仕方がねぇやと、
どかされたのを機に帰ったのだけれど、

私は別に、新郎新婦の事はジロジロ見ませんでした。
どうせ他人だし、他人の結婚式に興味ないし、
もう結婚とかそういうの私には関係無いし、どうでもいいからね。

しかし、母は違ったみたいで、
ジロジロと新郎新婦を、振り返ってまでも何度も見てました。

その母の行為も、私には嫌味に見えて、ムカついたのですけれど。
(悪かったわね。私は嫁に行かないで、結婚式も縁がなかったしね!)

そしたら、ロビーを出るなり母が
「今の新婦見た!? すっごい年増だったよ!」 だって。ズコ!

それから家に帰るまでずっと、母は
「ま~、さっきの嫁の顔が老けていたこと! 何歳年上なんだろ?」
と、延々とその繰り返しで。

私は、ホテルで偶然見かけた新郎新婦なんて、本当どうでもよい事なので
顔なんかロクに見てもいなかったので、母のその話題もどうでもよくて。

「結婚式の和装で、厚化粧したから老けて見えたのかも知れないよ?
 本当は同じぐらいの歳の夫婦なんじゃないの?」

と、適当に話を返しても、母は、
「いや、あれは相当、女が年増だった。すごい老け顔だった!」
て、ずーっとその話題で、私はもううんざり!

家に帰っても、夕飯時でも、延々とそれを繰り返すから
私ももう、母のその話題には無視をしていたのだけれど。

次の日の朝になってもまた、
「昨日の結婚式の新婦、すごい年増だったね~!」
とまた母が始まったので、流石に私、「うるさい!」とキレましたわ。

なんなの? 頭おかしいの?
それとも、結婚しなかった私に対しての嫌味だろうか?

友達が相手なら、話題を選んで、そういう事って言わないよね。
こんな事を言ったら、自分の人格が疑われるし、言うもんじゃないと
自分をセーブしますよね?

気心しれてる、気を遣わなくてよい相手=娘 だから
言いたい事を言って、そういうしょーもないつまらない事を言うのだろうけれど、
本当、勘弁して欲しいわと思いました。

私はそんな話を聞かされるよりも、
同年代の友人と、気を使い合って、楽しい話題を話したいと
切に思いました。

あ~、つまらない。
母と出歩いても、そんな話しかしないからつまらない。

母も、娘の私ではなく、たまには友達と出掛けて
話題を選ぶ、気を使う、という感覚を取り戻した方が良いと思う。

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コメント

  1. マリア より:

    こんにちは。お久しぶりですね。

    お母さまのこと……やはり年齢でしょうかねぇ。

    私は毒親持ちなので、あまり参考にはならないかもしれませんが、
    たとえ血のつながった親子でも、老いた親とは同居しないほうが
    いいと思います。
    たまに会うくらいのほうが良好な関係を保てるようです。

    私はたびたび過敏性腸症候群に悩まされるのですが、
    親が一定期間、家を空けると治ります(笑)……身体は正直です。
    友人やいとこも、家から高齢者がいなくなると、
    めまいや頭痛が治ると言っています。
    本で読んだのですが、腸と脳はとても密接な関係にあるらしく、
    その影響力は腸(内臓)→脳が80%、脳→腸(内臓)20%だそうです。
    頭で考えて物事の見方を変えるだけでは解決しないんですね。

    職場でもシニア人材に悩まされていて、
    60歳以上の再雇用の人たちが少しずつ増えてきています。
    社長の方が年齢が若いから、指示に従わなくて言いたい放題です。
    給料が減らされている鬱憤もあるのかもしれませんけどね。

    結果的に私は老人に家でも職場でも悩まされることになり、
    ぶちきれました(苦笑)←地球上に心休まる居場所がないっ。
    切羽詰まって、あなたたちとは一線を引く、というような内容を
    社内の全員にメールで発信したら、
    すぐさま上司が飛んできて即、別室に呼ばれました。
    でも心身ともに本当に参っていたし、
    上司自身も再雇用組の勝手な振る舞いに
    悩んでいたのは知っていたので、
    お咎めを受けたわけではありません。
    それに一方的に責めるような内容を送ったわけでもないので。
    日本は問題が起こると、誰かに責任を取らせて終わりですが、
    それでは問題そのものを解決したことにはなりませんし、
    その後も同じようなことが何度も起きますよね。
    大事なのは問題そのものに注目して解決策を練ることで、
    責めるというのは人格否定ではなく、
    その人のやり方・手段に関する意見であって
    改めてほしいという旨を送信しました。
    今のところ、職場に限っては小康状態……かな?

    • ティー子 より:

      マリア様 こんにちわ。

      >たとえ血のつながった親子でも、老いた親とは同居しないほうがいいと思います。
      >たまに会うくらいのほうが良好な関係を保てるようです。

      私もそうだと思います。年寄りという者は、自分より少しでも若い者の精気を吸い取るものですから。一緒にいるだけでこっちがどんどん、疲弊して老けていきますね。(苦笑)
      私は、一人っ子なのと、ボケ父やお金の事情もありまして、逃げ損なった感じです。(^^;)

      職場のご老人の事。大変ですね。
      最近は、元気な老人による老害、アクティブシニア問題なんてのがあるみたいですよ。

      お大事にして下さいね。

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