今年の仕事が終わり、昨日から休暇に入っています。
昨日は、1年間の通勤の疲れがどっと出たのか、ひどく疲れてきってしまいました。
当分、通勤が無い事にホッとしています。
通勤と言えば、私は片道1時間と少しかけていますが、
最近思うことがあります。。。
私は10年近く、朝の通勤で同じ電車に乗っています。
何だか年々、電車が明らかに混んできているのですよ。
昔は、座れはしなかったけれども、車両に立っている人は数人程度しかいませんでした。
なので、自分の好きな位置を選んで立つことができました。
そのうち人が増えてきて、お気に入りの立ち位置は、
既に前から乗ってきている人がいる時が多くなってきました。
そして、今では空いている吊革がまばらになり、
吊革にすら掴まれなくない日も増えてきました。
吊革にすら掴まれなくない日も増えてきました。
ホームに電車が到着した時、電車の窓が真っ黒に映る程、
車両の中の人影が多くなった事にびっくりします。
これって、郊外に仕事が無くなって、
都心に働きに出なければならなくなった、て事ですよね。
都心に働きに出なければならなくなった、て事ですよね。
雇用の多い大手企業は、決まって都内だし、
工場や支店の統廃合が進んで、都市だけに雇用が集中しているのです。
実際 私も、前の転職の際に、近場で求人が本当に無く、
1時間かかる都心でしか再就職できませんでした。
それと、「急病人を救護の為」で、電車が遅れていたり止まったりする事が
季節問わず明らかに多くなっています。
これ昔、私はバカだったら、急病人て、貧血とか電車酔いで
「気持ち悪い~降ろして~」ていう人だと思っていて
具合が悪くなったら、早目に途中駅で降りたらいいのに。
迷惑だな~と思っていたら、違ったのですね。
迷惑だな~と思っていたら、違ったのですね。
急病人て、たぶん、脳か心臓の問題。
急に意識を失うのね。痙攣を起こしたりして。
実際に急病人の出た車両に居合わせて、
「本当に危険な容態なんだ。。。」と理解しました。
「本当に危険な容態なんだ。。。」と理解しました。
体格の良い丈夫そうな男性でした。50代か、まだ40代だったのかも。
現役世代の健康そうな人が、突然意識を失って倒れてしまうなんて。
実際目にしてすごいショックでした。
近年、急病人の救護による電車遅延が、普通の出来事のように、
週に何回も、時には●●駅と、△△駅、といった具合に
同じ朝に同じ路線上で立て続けに起きます。
これって、あり過ぎて普通の事になってきちゃってるけど、絶対に普通じゃない!
皆、命削って働いている状況なんだ。。。
それなのに、自分は安全な立ち位置にいるお偉いさんが、
そっちの都合でいくらでも目盛が変わる定規で人を測って、
簡単に、能力の低い奴、不要な人材って、経費削減、人件費削減て。
生きるか死ぬかまでのギリギリまで労働者を追い込む。
本当に怖い社会です。
通勤電車に乗っていると、そんな日本の闇を肌で感じて、その渦中に私もおり、
心が苦しくなってきます。
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