市川海老蔵夫人であり、フリーアナウンサーの小林麻央さん。
現在、乳癌の闘病中であり、ブログを公開されているので
定期的にチェックしています。
全然違う病気で、全然違う病院だったのですけれど
私も麻央さんと同じ頃に、入院して手術したので
勝手に同志という気がしてしまって、頑張れー!早く良くなれー!って
麻央さんを応援しているのです。
そんな麻央さんのブログで、胸がいっぱいになる投稿がありました。
1/6の、『キャンディーの中身』という投稿です。
要約すると、
息子の勧玄くんから、工作の大きなキャンディーを貰った麻央さん。
その中身が気になって、開いてみると、 勧玄くんなりに工夫がされており
成長を感じて嬉しくなって、また元の形に戻した、
という話です。
これを読んで、「あ!私の母と同じだ!」と気が付いたことがあったのです。
私の母も、私が幼い時、(そして今でも)
私が何かを作ったり、やったりして、母にあげたり見せたりすると
麻央さんみたいに、何でも【解体】する人なのです。
巾着袋やポーチを手作りして、綺麗に形を整えてプレゼントをしたら、
貰ったそばからすぐに、中表にひっくり返しちゃう。
パイ包みの料理を作った時も、私は端からキレイに食べてもらいたいのに
すぐに真ん中を割って、ほじくり出すの。
洗濯物で、畳むのが厄介な大きな物を私が畳んであげた時も
折角、畳んであるのに、そーっと広げてみたりしている。
私が、「何でそうするの?」と、ちょっとムっとして母に尋ねると
「へっへっへ。 どうやって作った(やった)のかな~?と思ってさ。」
と笑って答えてました。
私はそんな母を、
どうでもいい事を何でも知りたがる人だな~と思っていたけれど
私の母と同じような事をしていた麻央さんのブログを読んで、
あぁそうか。子供の成長を見たくて【解体】していたのだな。と分かって
なんだか胸がいっぱいになって涙が出てきてしまいました。
親心だったんですね。
私は子供がいないし、この先も産まないので
親心がどういうものかは分からないけれど、
きっとそういうのが、親心なのかな。。。?
子供は重いので、私はいいです。
でもこういう親の気持ちが分かった時、
自分も親になってみたかったなぁと少し思ったりします。
小林麻央さんが、この先ずーっと長い未来まで
子供たちと一緒に暮らせますように。
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