顔を洗う暇すらなかった、勤労感謝の日

昨日の勤労感謝の日。
楽しみにしていた、週の途中での休みだったので
ゆっくり休んでリラックスしようと思っていたのですが

結果、昼寝どころか、顔を洗う事すらできない程、
慌ただしく、あっというまに1日が過ぎていってしまいました。

全然、疲れなんてとれず、余計疲れちゃったょ!

というのも、認知症で老人ホームに入居したボケ父の部屋を
片付けていたからです。

昨日の朝は、割とゆっくり起きて母と朝食をとって、
休みの日はいつも、朝食の後はしばしネットタイム。
歯を磨きながら、ネットをするので、この時点ではまだ顔は洗っておらず。

その時に、母が スケッチャーズのスニーカーを欲しがり
母好みのデザインや色を、ネットであれこれと検索してやり

そうこうしているうちに、母がボケ父の部屋の片付けを始めたので、
私も慌てて、歯磨きの口をすすいで、一緒に作業へ。
顔を洗うタイミングを逃してしまった。




うちは、各位に部屋が割り当てられ、その部屋の管理は自己管理だけど
ボケ父は医療保護入院から、そのまま老人ホームへ移り
もうこの部屋に戻ってくる事はありえないから、我々で片付けなければ。
そして、早くこの部屋を使える部屋に復旧させたい。

ボケ父の部屋の掃除は、これまでにも何段階かに分けて行っており
残すは、押し入れの物の処分。

この押し入れがまた、重い木でできた吊り戸の押し入れで、
ボケ父は吊り戸をおかしくしてしまっており、
半分外れた状態で動かなくなってしまっている。
かといって、母と私の女の力では、完全に外すこともできず
にっちもさっちもいかない状態。

動かない吊り戸の隙間から、物を出して廃棄処分の仕分けをして。
押し入れの中は、ものすごいホコリとカビだらけで。

押し入れの中から、我々の把握していない、ボケ父の隠し財産や通帳が出て来ないかと
一つ一つ慎重に確認しながら、ゴミを分別していったけれど
何一つ、お宝は出てこず。文字通り、ゴミの山でした。

こうして、父の部屋の廃棄処分に
顔を洗わないまま昼前から突入し、終わったのがおやつの時間頃。
疲れた。。。




母はその後、ウォーキングに出掛けたけれど、(元気だな)
私にはその気力が残っておらず。

それと、家の米がなくなり買わなくてはならなかったので、
ウォーキングに出た母と、スーパーで待ち合わせする事に。

その間、1時間程の空き時間があり、顔を洗えば良かったのだけど
なんか、朝から母の探し物でネットをして、
自分のネットの事は何もしていなかったのと
自分の体の事でちょっと心配な事があり、それを調べるのを優先したら

あっという間に1時間経って母から電話がきて、もうすぐスーパーに着くと。
で、慌てて着替えて、顔は洗わず、マスクと帽子をつけて家を出て。

米を買って、その他食料品も買って、荷物を持って戻ってきたら
もう外は真っ暗だ!

買ってきた物をしまって、そのまま夕食の支度へ突入。
もうこの時間になると、今更、顔を洗う気は無く
夕食後はお風呂だし。。。 とういう事になります。

で、結局、夜まで顔は洗えずじまいだったのでした。

あー、疲れた。




そんな、ちっとも休めなかった祝日の1日ですが、
ボケ父の部屋の片付けが、これで全部終わって良かったです。
部屋は空っぽ。
ボケ父が家にいなくなってから、この状態にするのに半年かかりました。

あとは、部屋に残った、中身が空になったタンス、引出し、コタツ類を
業者に引き取りに来てもらって、処分に出すだけです。

そして、念願のリフォームへ!
カーペット、壁紙、天井紙を全て張り替えます。
でもこれは、来年の後半が目途かな。

私は早く、部屋をつかえるようにしたいけれど
母が、昔からの言い伝えか?
「主が居なくなった部屋や家を、早々に片付けると
 まだ念が残っているから、災いが起きるものだ。」

と言って時間をかけたがるので、まぁ、私もそれに従っています。
急がず、ゆっくりと。でも放置はせずにね。

散々我々を苦しめた父が、家から居なくなって、
これから母と私、幸せにならなきゃいけないのに
祟りに遭うなんて、まっぴらだからね!

 

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