ヤフーのニュース記事で、休眠預金活用制度が始まるとかいうのを目にしました。
休眠預金活用制度は別に良いとして、
記事によると、銀行は、5年だか10年だか出し入れの無い口座の持主へ書面で連絡をし、
返答が無ければそれを休眠口座とみなすそうな。
実は私、これにほのかに期待しており。。。
というのも、このブログに何度も書いてあるように
認知症で老人ホームに入居しているボケ父は、
母と結婚し、子(私)を持ったにもかかわらず、生活費を出すのがイヤでイヤで堪らなく、
結婚生活の40年もの間、ただの一度も欠かす事なく
毎月、給料日の度に生活費を渡すのをゴネ続け、出し渋り続けた。
ボーナスも、退職金も勿論そう。
参照記事⇒母の結婚生活は、戦いの歴史
ボケ父は、会社以外は引き篭もりで、ずっと部屋にいてテレビを見て
外で飲んで来るとか、旅行に行くとか一切無く、
365日、毎日、家で晩御飯を食べていたので、
外に女がいたとか、スナックで金を使った、とかそういうのは無い。
高額な電化製品や車を買ったのでもなく。(うちは車ナイ)
服には無頓着で身なりは悪かった。
だから、生活費を出し渋ってちょろまかし続けた金で、
さぞかしヘソクリが貯まっているだろうと
去年、ボケ父が医療保護入院になって、家から居なくなった時に
入院費やこれから死ぬまで続く介護費を、
まずはボケ父のヘソクリから充当する為に、ボケ父の通帳を見てみたら。。。
は!? これだけ?
40年間、母と私を欺き続けて溜め込んだあの金は、一体どこに消えたの?
ていうぐらい大した事の無い金額でした。
ボケ父は、定年退職後も収入はあり、年金から生活費を出し渋ったし、
医療保護入院する直前までシルバーで働いていて、
その金は家に出さず、全部自分の取り分になっていたのに。
ボケ父は毎月の給料の他に、
退職金も家のローンの精算をした他は、家に一銭も出さなかったので
数百万を自分の懐に入れていた。
(定年退職後の、自分と妻の老後費用なんて念頭になかったのだ。アホじゃん。)
前述のとおり、ボケ父は女がいたワケでもなく、スナックで飲み歩くワケでもなく
趣味も何にも無かったので、一体、何にその金が消えたのだろうと。
ボケ父は、博徒のようにのめり込んではいなかったけれど、
たまに競馬やパチンコをやっていたみたいなので、
何とな~く、そんな事にちょろちょろ金を使っていくうちに
無くなってしまったのであろう。
バカだね。
母と私に預けていれば、ちゃんと節約して、運用して、
老後資金や介護費用として遺しておけたのに。
男に金を持たせると、本当ロクな事にならない。
ボケ父の部屋を片付けた時に、母と私は当然、
通帳の類を見落とさないように、隅から隅まで探したのだけど
ボケ父が日頃から使っていた、我々の把握済みの通帳しか見当たらず。。。
どっかに、何百万も退職金の残り金が入った通帳が無いかな?
と思ったのですが、どこにもなく。(笑)
と思ったのですが、どこにもなく。(笑)
まぁ、私も現実を受け入れて諦めてはいるのですが、
だけど、もしかしてボケ父は、母と私に見つからないように、
秘密の口座を隠し持っていて、
そこの銀行から『休眠預金』の確認の通知がきて、発覚しないかな~
なんて、夢物語を見ちゃったりもする。
。。。 あるわけねーか!
あのボケじじい。
生活費出さなかったくせに、介護費用かかるようになりやがって。
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