昨日、母が、認知症で老人ホームに入居しているボケ父の面会へ行ってきました。
これには寝耳に水で、私には行くことは黙っていて、
会社から帰ってきてから、申告するという。。。
昨日は涼しかったから、と言っても、それは比較的という話しで、
日中は30℃越えで充分に暑かったし、日差しが無い代わりに
すごく湿度が高くて、熱中症の危険は相変わらず高いというのに。
私は母がこの時期、ボケ父の面会に行くのは反対で、
老人ホームは電車を乗り継いでとても遠いし、
母が熱中症や疲労で体調を壊したら、私が迷惑なのにさ~。
この暑さの中、会社と母の看病はムリだから!!
これといった進展が無かったので、ブログ記事にしていませんでしたが
母は結構、ボケ父の面会へ行っています。
母は、ボケ父の、ボケの進行具合の調査に行ってるんだと言うけれど、
本当は、老人ホームのホーム長たちの評価を気にして、行っているのだ。
自意識過剰。八方美人の自意識過剰。(-_-;)
ボケ父が去年、精神病院の認知症病棟に医療保護入院して
半年後に今の老人ホームに移っての間は、
ボケ父は、面会の度におかしな事を言ったり、車イスになったりと、
アルツハイマーの進行と体力の衰えがはっきりと分かったのですが
ここ数ヶ月は、小康状態を保っており、
これといったボケ度の進展はありませんでした。
これといったボケ度の進展はありませんでした。
しかし今回、母が面会に行くと、ホーム長さんが出てきて、
なんとボケ父は、2日ほど前に高熱を出して、点滴をしていたという。
またか~!?
ボケ父が熱を出したのは、
春に季節外れのインフルエンザにかかって以来、2回目だ。
春に季節外れのインフルエンザにかかって以来、2回目だ。
家に居た頃は、何年も、風邪一つひかない丈夫な人間だったのに。
弱くなったな。。。
老人ホームは、ちゃんと一日中、冷房が入っているから
熱中症で熱を出したという事はあるまい。
ナンデ熱出すんだ!?
今は熱が下がっており、面会はできたが、点滴はまだ続けているそうで。。。
あ~、また医療費が~! 点滴代が~!
点滴って、熱を出したから水分補給だって。脱水症状にならないように。
いいのに。。。(-_-;)
福祉国家の北欧に、寝たきり老人が全然居ないのは、
本人が自力で、食事や保水ができなくなったら、
それが自然死、本人の寿命という事で、
無理に栄養や水を注射で与えず延命措置をしないからだと聞いた。
ボケ父も、北欧式にしてもらいたいのだが。。。
母との面会でボケ父は、
元気そうで食欲は旺盛で差し入れの物を全部食べたが
元気そうで食欲は旺盛で差し入れの物を全部食べたが
前述の病み上がりの為か?
自分からはほとんど会話をせず、母の問いかけに短く返すだけ。
声はとても小さく、声が出ないというよりも
“人に聞いてもらう為に声を出す”という意識をしていない感じだったそうな。
以前までは、私の小学校の入学金を払うとか、大学の学費を払うとか
車を買ってやるとか、できもしない景気の良い話をしていたけれど、
今回は、そういうのは一切なく。
「オレの金1億はどうした?(そもそも無い、虚言)」の、
お馴染みの金の執着もなく。
お馴染みの金の執着もなく。
母が「ティー子は毎日会社に行って、頑張って働いてるよ。」と言ったのに対して
「大学は?」と不思議そうに言っただけだったと。
ボケ父の中で、私の設定は、小学校に上がる年頃か、大学生か、のどちらかで
もう40歳の、会社員だという現在の記憶はどうしても出てこないらしい。
それから、少し前までは、家の電話番号を言えたのですが
今回は、母が家の電話番号を覚えているか聞いても、
「電話バ、ン…? デンワナニ?」と、母の質問の意味が分からないのか?
そもそも電話自体を理解しないのか、そんな感じで、
もう前のように家にボケ父が電話をかけてくる事は無さそうだと。
熱を出したばかりだというのもあるかもしれないけれど
以前より、ボケ父は、無気力、無関心な印象を母は受けたそうで。
最近、ボケが進行していなかったけれど、
今回でまた一段、進んだんじゃないかと。
今回でまた一段、進んだんじゃないかと。
母の推測でした。
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