認知症のボケ父が入居している老人ホームの施設長から、
先月に、ボケ父の介護度が進行したと電話があった件。
参照記事⇒介護保険、1年経たずして、区分変更申請へ
その時に、施設長さんから言われた話で、
若いぶん、進行が早いのだそうだ。
日常生活が困難になって施設入居したということは、
70歳で認知症になるというのは、早い年齢ですからね、
と施設長さんに言われた。
確かに71歳の時には、はっきりとボケ父の大ボケ症状が確認されており
その前にも怪しい小ボケ(こぼけ)行動は、あったと思う。
となると、『若年性アルツハイマー』という言葉が私の頭をよぎり
(若年性とは、65歳未満と定義されてはいるが。。。)
そんでもって、若年性アルツハイマーは遺伝するとも言われているから、
私の心中は穏やかじゃなくなってくる。
若年性じゃなくても、家族にアルツハイマー型認知症がいると、
発症リスクは通常の3倍とも、
ちょっとネットを検索をしたら出てきたし。。。
ひゃ~!!!!
ボケ父ーーーーー!!!
とんでもないリスクを私に遺してくれたわね!
ボケ父には、妻と娘の私がいたし、
私の母には、私が付いている。
だけど、生涯独身主義の私には、誰もいない。
老後を一人で暮らす私は、絶対に認知症になるわけにはいかない!
なんか、認知症になりやすい遺伝子かどうか調べる認知症遺伝子検査の
APOE遺伝子検査 なるものがあるらしいのだ。
検査方法は、採血するだけで、大体、費用は2万円前後ぐらいみたいだ。
高いな。。。
今、私は、この APOE遺伝子検査 をものすごく受けてみたいのだ。
もし、自分が認知症遺伝子を持っていたら、悲しいしショックだ。
知りたく無かったと、検査を受けた事を後悔するかも知れない。
だけど、知る事もしないで
認知症発症予防の対策を何もしないまま生きるリスクは大きいだろう。
今は、お金が無いので受けないけれど、
近隣の病院で、その 認知症遺伝子検査 を受けられないか
もう少し詳しく調べて、たぶん、来年中には受けようと思っています。。。
それにしても。。。
ボケ父の老人ホームの施設長さんは、
自分のお父上が若年性アルツハイマーになって、
きっと、それがきっかけで、介護の道に進んだんだろうな。
施設長さんも、その道のプロだから、
認知症の遺伝子リスクの事は当然知っているであろう。
施設長さんも、「自分も認知症になるかも?」という
恐怖と戦ってこられたのだろうか。
あぁ。。。
生きるって、怖くて辛いね。
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