11月後半戦になりました。
私は先日、会社に年末調整の書類を提出しました。
来月、年末調整で戻ってくる税金を、年越し費用に充てます。
私は今年、年明け早々に突然、猛烈な頭痛で倒れて救急車で運ばれました。
首・肩・背中の筋肉が硬直する事による 筋緊張性頭痛だったのですけれども
それでほぼ寝たきり生活になってしまい、会社を１ヶ月半、休職しました。
休職した事で、給与は無く、ボーナスも減額になっているので
去年より年収が下がっています。
下がった年収に対して、控除する生命保険料やイデコの掛金は変わらずあるわけで
今年はいっぱい税金が戻ってくるはずです！
年末調整では、生命保険などの保険料控除証明書を添付するワケですが、
生命保険、保険料、という言葉で思い出す、ボケ父のある忌々しい出来事があります。
ボケ父が、ボケる前の現役サラリーマン時代の話。
ボケ父は、会社を通じて団体生命保険に入っていて、その保険料が給料天引きされていました。
ある時ボケ父が、
「団体生命保険が、会社の仲介がなくなって、個人契約に切り替わった。
これから保険料は、給料天引きじゃくて自分で支払わないといけない。」
と言って、自分の取り分と、生命保険料分を差し引いて給料を家に出すようになりました。
その時、「団体割引が無くなったから、保険料が上がった。」と言って
今までの保険料より高い金額を、給料から引くようになりました。
やがて、ボケ父は定年退職になって、
私は社会人になって、それなりに色々な知識がついて。
これからは ボケ父の年金で、家の生活費をまかなうことになった時、
ボケ父は、自分の取り分（小遣い）と、生命保険料を差し引くのを主張してきました。
その時、「保険料が上がった。」と、べらぼうに高い金額を吹っかけてきたのです。
私は、なんか怪しい！ と思って。
「生命保険って、どこの保険会社なの？
どういう契約内容になってるの？ 契約書見せて！ 保険証券は！？」って。
ボケ父は、ヘラヘラして話をはぐらかして、絶対に契約書を見せない。
そこからはもう、修羅場ですよ。
結論を言うと、ボケ父が生命保険に入っていたというのは真っ赤な嘘でした。
生命保険に入っていないにもかかわらず、10年近くも母と私を騙して
保険料だといって、その金を丸々ふところに入れていたのです。
自分の小遣いを別途 差し引いた上でですよ。
それに、40年間、毎月、欠かす事なく何かにつけて生活費を出し渋り続けていたし。
かつては給与天引きだった団体生命保険、それに入っていたのは事実です。
でも、途中で解約し、その払戻金を家に戻さず、丸々自分の物にし。
その後も、平気で嘘をついて、入ってもいない生命保険料を妻子から騙し取る。
ゲスの極みでしょ？（笑）
なので、ボケ父は生命保険に入っていないから、自分の葬式代すら家族に遺さず。
そのくせ、生活費は出し渋り、
自分はさっさとボケて、娘を老人ホームの連帯保証人とし、
オムツ代に家の金がジャブジャブ消えてく。
いい御身分よね。
以上のように、この時季になると、
年末調整⇒保険料控除⇒生命保険 と、連想し
ボケ父との忌々しい過去を思い出して腹が立つのです。
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