おはようございます。
大晦日ですね。1年、苦行のように長かったわ~。
ボケ父があの世に行き、会社を早期リタイアしない限り
私の苦行は続くのですね。
さて、今日のブログです。
母が今年最後の、認知症で老人ホームへ入居しているボケ父の
面会に行った時の話の続きです。
要介護4になったばっかりのボケ父の様子は、思いのほか元気で。
まぁ、車イスに座ったきりなのは相変わらず。
声はとても小さく、出ないようだ。
自分からはほとんど話さず、母の問いかけに短く答える程度。
食事は、一部介助していると老人ホームから報告があって、
箸は使えないけれど、スプーンなら使える。
母の差し入れのミカンを、こっちで皮を剥いてやって渡すと
あとはボケ父が自分で房を取り出して食べる。
差し入れのプリンと黒豆は、自分でスプーンで食べたと。
ただ、両手に物を持つと頭が働かないらしく、
左手にプリン、右手にスプーンを持つと、
どうしたらいいか分からず固まる。
どうしたらいいか分からず固まる。
なので、プリンをテーブルに置かせると、スプーンで食べ始めたと。
食べるのは、早い。
それから、介護士から母が報告を受けたのは、
とにかくボケ父は、人とコミュニケーションを取るのを嫌がる。
介護士が無理にレクリエーションに誘うと機嫌が悪くなる、という事だった。
レクリエーションのクリスマス会にも出なかったって。
ボケ父がいわゆるコミュ障なのは、ボケる以前からだったので
母と私にとっては、別に驚かない話だが。
でも、そういうコミュ障だから、
要介護3の判定で済むところを、要介護4にされてしまうんだ!
参照記事⇒
ボケ父、要介護4の真相
あとは、インフルエンザの感染予防に、
老人ホームの訪問者は全員、マスク着用を義務づけられているのですが、
母がマスクをして、面会用ロビーで待っていたら、
連れて来られたボケ父が、母を見て
「ティー子か~?(私の事)」と半泣きで車イスから身を乗り出したと。
で、近くにきてマスクをしているのが妻(私の母)だと分かったら、
無反応になったって。
失礼な奴だ。面会に来てくれるのは、妻しかいないのに。
私がボケ父の面会に行く時は、ボケ父が危篤の時だ。
日頃は、貴様のオムツ代の工面で精一杯なんでね。
妻子の生活費を散々、出し渋って渡さなかったくせに、
ボケても見捨てられないで、ちゃんとした老人ホーム入れてもらって、
高い介護費用払ってもらって。
挙句に娘との面会を要求するなんて、どのツラ下げてんだ。
このぐらいの報いは、ボケ父は受けるべきだ。
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