寝たきり生活で、全身の筋肉の衰えを実感!

自分の体調不良の話に戻りますね。

1月の3連休中に、猛烈な頭痛で救急車で運ばれてから、

2週間程、トイレに行くにも起き上がれずに這って行き、
食事も歯磨きも横になって行うという、ほぼ寝たきり状態でした。
 参照記事⇒寝たきり老後を疑似体験!?

 

その後は、激痛を我慢してなんとかトイレや食事の数分間だけ自力で起きて、
あとは横になっているという、半寝たきり状態が、1週間程度。

 

ほぼ寝たきりと、半寝たきり状態が、合わせて3週間続いたのですね。

 

それから、病院から出た薬(筋弛緩薬と痛み止め)が
多少効くようになって、頭痛が少し和らいで

頭痛の元の、筋肉のコリをほぐすための
肩・首の指圧マッサージの通院で初めて自力で外を歩いた時。
(それまではタクシーの後部座席に横になって通院していた。)

 

寝たきりだったので、脚の筋肉が落ちてしまって、
元気な頃は、自宅から歩いて15分程度で行ける場所だったのに

その倍近くの、25分もかかってしまいました。

 




 

脚に力が入らず、膝がカクカクいって全然、前に進めないのです。
足が上に上がらず、まさしく老人が歩く時のように、

自分で意識して、膝から上に上げないと、脚が運べない。

段差の無い所でも、つまずくし、脚をくじいてしまいます。
膝周りや、足首まわりを支える筋肉が無くなって、
ぐにゃぐにゃになっちゃって、捻挫しやすくなっているんでしょうね。
こんな状態なので、当然、早く歩けないし、歩幅を稼げないですし。

 

脚だけでなく、背筋や首の筋肉も衰えているのも分かりました。
起きているだけで背中が辛い。力がいる。頭を支えてられない。

 

それから、驚きだったのが、自分の腕の重さで、腕が筋肉痛になった事!

歩く時に、自分で自分の腕が重くて、
腕の揺れを上手くコントロールできないのね。
腕が揺ら揺らゆれて、体幹が弱っているから、歩く時に体がブレてしまって歩けない。
よくお婆さんが、腰を曲げて、その腰の上に両手後ろに回して乗せて歩いているけれど、
その理由がよく分かった! 自分の腕が重くて邪魔なのよ!

 

指圧マッサージの先生にも、脚とお尻の筋肉が全然ナイと指摘されたし、

初めて自力で歩いて行った時には、ほとんどナイ脚の筋肉が、
歩いた事によってすごく張っていると言われました。

帰りは疲れちゃって歩けずにタクシー。

その日はちょっと歩いただけなのに、
夜には脚、腿、お尻、腕、背中、と全身が筋肉痛になりました。




よく、高齢者が病気やケガで寝たきりになると、
どんどん衰えて、歩けなくなって、歩かないからボケちゃって、
それこそ一生の寝たきりになると言われてるのは知っていたけれど、
まさにこの事なんだなぁと思いました。

 

人間って、こうやって歩けなくなるのね。
3週間の、ほぼ寝たきり生活で、
筋肉ってここまで衰えて弱くなるものなのかと。

 

そんでもって今、一生懸命ウォーキングをして、
脚の筋肉を戻そうとしていますが、
 一度衰えて失った筋肉は、そう簡単に戻らないです。。。
まだ全然、前の速さと歩幅で歩けないです。

 

筋肉って大事。自分で歩く事って大事。
話で聞いているのと、実際に自分がそうなって体験するのと

想像以上にギャップがありました。

一足先に、老後の肉体を疑似体験したような気分。
これを忘れずに、今後の健康管理に活かさなければ!

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