「人生、あとはもう死ぬだけ」という境地に達したい

GW,なんとか無事に突入しました。
けれど、体調がいまいちで何とも機嫌の悪いこの頃です。

日曜の朝、日テレの「誰だって波乱爆笑」に
ゲストで元サッカー日本代表の、武田修宏が出ていました。

私は家事をしていて、全然見ていなかったのだけど、
ふいに「人生、あともう死ぬだけですから!」という
武田修宏の言葉が飛び込んできました。

私は家事をしながらでちゃんと聞いていなかったので、
その言葉がどういう経緯で発せられたのかは分からないけれど
テレビの武田修宏は、満足そうな笑顔に見えたので

その言葉が、仮に
「自分は、日本のサッカーにおいて功績を残したし、
 結婚こそしなかったものの、引退後の人生も充実していた。
 人生に思い残す事は何も無い。」

という趣旨で発せられたものだとしたら、
なんて幸せなのだろうと、羨ましく思いました。

ちゃんと見てないので実際はどう知らないけれど、
なんとなくチラっと見た武田の笑顔が幸せそうにだったので、
そう感じたのです。




私は、夫も子供もいなく、やり甲斐を感じる何かがあるワケでもなく
何にも無い人生なのだけど、
かといって、もう心残りは無いか? と自分に問いかけると、
まだ「人生、あとはもう死ぬだけ」という境地には達していない。

というのも、こんなしょーもない私でも、
まだしなければならない事や、未練がある。

早期リタイアをして、自分のお金と時間を自分の為だけに使う生活を
数年間は経験しなければ、後悔と無念で
「あともう、いつ死んでもいいわ!」という気持ちになれないな。

それと、やっぱり「親より早く死ねない」というのがある。

認知症で老人ホームにいるボケ父が生きている限り、
私の社畜、会社員生活は終えられないわけで、
一番の夢である早期リタイアを実現できないし。

母だって、今は元気だしこのまま長生きしてもらいたいけれど
私一人で、母をちゃんと看取らなければならない、
私ひとりで母を苦しまさせずにちゃんと看取れるだろうか?
という、プレッシャーが正直ある。

親2人が片付いて、自由になって、
早期リタイア生活を健康で身体が動くうちに満喫できたら
私も人生に心残りは無く、満足して
「人生、あともう死ぬだけですから!」
と笑って言える境地になれるし、そうありたいものだと思いました。

私は一人者なので、子供や孫の成長を見なくていい分
残りの人生に望むことは少ないのだけれど、

親の看取り問題がねー。
親より先に、私の心身の健康問題にガタがきそうですよ。切実に。
とにかく、ボケ父にはこれ以上長生きしてもらいたくない。
ボケ父だけは早く片を付けたいのだ。

 

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