自己メンテナンス費の計上は、必要経費。

私は一応、正社員であるけれども、
十何年も給料が上がらず、手取り20万円程度。
おまけに、結婚願望の無い独女です。

それでも、ひとりで生きていくのと、50歳前での早期リタイアを目指し、
親のすねかじり、という不名誉な称号と引き換えに、
実家暮らしの強みを活かして貯金に励み、まずまずなところまできました。
(でも家に食費を入れて、ボケ父の老人ホーム代の一部負担をしているぞ!)

ところが、今年に入って突然の筋緊張性頭痛で倒れ、1ヶ月半の休職。
休職なので給料はストップ、夏のボーナスも休んだ期間以上の減額をされ、
私は今年になってから、全然、貯金が増えていないのです。(><)

筋緊張性頭痛の脳神経科の通院と薬は今でも続いているし、

他に、筋緊張性頭痛の原因となった、首・肩・背中の筋肉の硬直を治療する為に、
週1で鍼治療に通い、これが1回¥5,000、
月にすると¥20,000 もかかるようになりました。

鍼治療代の¥20,000が毎月の貯金額から減ったのに加え、

病気して母に心配をかけたので、その慰労を兼ねて、
費用は私持ちで、母を温泉旅行に連れて行ったり。

人間、元気で動けるうちが華だよなぁ。。。と、
自分で財布の紐を緩めているのもあります。

なので、早期リタイア費用の貯金が、1月に倒れて以来、全然増えていないのです!

この事を、看護婦をしている友人に話したら、
友人は、それは必要経費なのだから、仕方のない事だと。




我々は、もう若くは無い。昔のように無理はできない体になったのだから、
マッサージや鍼治療などの、体の為の治療代と、
ストレス解消の為の娯楽費(=私にとっては旅行費)は、
自己メンテナンス代として、必要経費として認めなければならないと。

そこをケチすると、疲労と不調、ストレスを溜めて、体を壊し、メンタルを壊し、
また病気になって倒れて、働けなくなるから。。。と言う。

そういう友人も、大病院の病棟勤務という過酷な職業ゆえ、
週2回、月に5万円もの全身マッサージ代を、経費として予算に計上して、
彼女も旅行が趣味なので、メンタル予防費として、
それなりの金額を計上しているそうです。

そこをケチると、後々、それが祟って、疲れやストレスから病気や鬱病になって、
それ以上の損失を被ってしまうというワケです。

実際に彼女も、数年前に子宮筋腫の手術をして、
その予後が良くなかったそうです。
それで、もう無理のできない体になったと。
昔のような、ケチケチのペースで貯金はできなくなったのだと、
身をもって悟ったのだそうです。

なるほど。。。

なので私も、鍼治療代の 2万円/月 が、毎月の貯金額から減ってしまうのは仕方がないのかな。
旅行費も、今 予定しているのは快気祝い的なものとして、以後は程々にして、
昔よりも少ないペースで貯金していくしかないのかな。

それが、早期リタイアの為の、遠回りのようで近道なのかも知れません。
気持ちは焦るけどね。。。

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コメント

  1. あっぷる より:

     肩の筋肉を鍛える筋トレをした方が良いと思います。(理想は、高強度筋トレ)。
     一生、週1回の鍼治療を受ける訳にはいかないし。

  2. ティー子 より:

    あっぷる様
    アドバイスありがとうございます。
    そうですよね。一生、週一の高い鍼治療を受けるワケにはいかないですよね。肩の筋肉を鍛える筋トレとは意外でしたけれど、確かによさそうです。ちょっと調べてみますね。

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