芸能界の高島ファミリーで有名な、高島忠夫が亡くなりました。享年88歳。
この方は、病気を患ってから長かったですけれども、死因は老衰って。。。
あんなに沢山病気して、何十年も長患いしたのに、老衰て!
どの病気も苦しんだけれども、死の決定打にはならなかったというワケだ。
きっと、高島ファミリーは、仮にできたとしても、決してそういう手段は選ばないとは思うが
もっと早く、本人も家族も、闘病生活から楽にしてあげる術は無かったのかと
日本のありかたにぞっとする。
うちのボケ父も、アルツハイマーに加えて、筋肉の硬縮で体が動かなくなりつつあるけれども、
現在78歳。それでも老衰まで、88歳、90歳と、10年以上も生きなくてはならないのか。
体の自由が無くなって、10年も生きるのって。苦しいぞ。
癌に、脳出血に、心不全、etc これらが決定打となって病気で命尽きる方が、
じわじわと老衰で全身機能が衰えて何十年もかかってゆっくり死ぬより、いいな。
人間、納税とか勤労とか、ある程度の国民の義務を果たしたら、
あとは苦しみなく自由に死ぬ権利を与えられえたって良いんじゃないの?
技術的にはそれが可能になっているのだから。
正直、私だって、私一人だったら、会社辞めて自由になって、
10年ぐらいリタイア生活楽しめたら、
もう自分の人生に納得いって、終わりにしていいと思っている。
だけど、ボケ父はともかく、母がいて。
まず親を看取らなきゃ、自分の人生まだ終わりにできないし。
難しい。
生きるってしんどいよね。。。
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