最近読んだ、yahooニュースで「オ!?」と思った記事です。
7/15(月)11:05 配信 MBSニュース より抜粋
2025年には国民の5人に1人が75歳以上の後期高齢者になる日本。自宅で療養する在宅介護もますます増えると見込まれる中、今、介護を受ける前の世代に注目されているのが「介護脱毛」です。将来自分が介護されるときに備えて行うアンダーヘアの脱毛のこと
(大原医療福祉製菓専門学校にて)排せつ介助の講習会が開かれ、マネキンを使って講師が手順や注意点を説明していきます。
「アンダーヘアがあるときには、便とアンダーヘアがくっついてしまっていることもありますね。そんなときも微温湯でゆっくりと洗い流すんですけど、けっこう時間がかかるときもあります。」
高齢化が急速に進む今、在宅介護を受ける人の数は、団塊の世代が後期高齢者となる2025年には427万人になると試算されています。そこで、自分の子どもや介護をしてくれる人たちに迷惑をかけたくないと、介護脱毛を希望する人が増えているのです。
実は、リゼクリニックでは45歳を超えた患者の来院数は8年で15倍に増えていて、その大半が介護を見据えアンダーヘアの脱毛を希望するのだといいます。
「自分の親を介護している経験を持っている方が多い。特に高齢者は抵抗力が落ちている方が多いので、(排せつ後の)処理が十分でなかったりすると感染症やにおいの原因にもなる。脱毛することによってリスクが軽減される。」(リゼクリニック 大地まさ代院長)
う~ん。。。 確かに、アンダーヘアが無い方が
介護する側も、される側も、排泄処理の作業が軽減されると思う。
それは理解できる。
だけど、介護脱毛 なんて言って、
脱毛エステ業界側が、過剰に我々消費者の恐怖心を煽っているなー
という印象です。
バレンタインやハロウィンのように、
脱毛エステ業界のマーケティング戦略にまんまと踊らされているような。。。
私もレーザー脱毛をやった事がありますし、
永久脱毛をすれば確かに便利だけれども。
でも、「これから来たる高齢化社会の為に、介護脱毛しようぜ!」
というのは、他にもっと優先すべき大事な課題があるような気がします。
介護脱毛より、安楽死制度を整えてもらいたいとか、
もっと特養増やせとか、介護用品の非課税化とか。
思っちゃいますね。
なんだか脱毛業界が、介護脱毛バブルを狙って仕掛けているとしか思えない。
介護脱毛の話題提供より、マスコミは、
安楽死制度とか、
乳児用&大人の介護用の、紙おむつや、ついでに女性の生理用品が、
非課税になるような問題提起の報道をして欲しい。
紙おむつや生理ナプキンを、非課税にする運動がもっと大きくなって
マスコミに取り上げられて、政治で議論してもらいたいです。
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