フリーター、ニート、引き篭もり中年、パラサイトシングル、etc…
昨今の時代を表す言葉に、今度は『子供部屋おじさん/おばさん』ですって。
ヤフーのニュース記事等を要約すると、『子供部屋おじさん/おばさん』とは、
大人になっても実家の子供部屋に住み続け、三種の神器は勉強机・本棚・ベッド。
決して引き篭もりではなく（の場合もあるが）、
働いてはおり（大抵、安月給の親のすねカジリ）、
しかし家事や自分の身の周りの事は親任せで、自分の事ばっかりに時間とお金を使い。
親から経済的、生活的、精神的自立ができていない中年の大人だそう。
わ～、私の事じゃない。子供部屋おばさんだわ。
それにしても失礼しちゃう！
そんなに、結婚しないで親と一緒に暮らすのが悪い事なのか？
はい！ そうですね！
結婚せず、子供を産まず、新しい家を借りず買わず、お金を回さず、悪い事ですね！
確かに私、実家暮らしだけどさー。
私だって、家にお金入れてるよ？ ボケ父の老人ホーム代の一部負担もしてる！
ボケ父の老人ホームの、連帯保証人になってるしね。
家のリフォーム代だって払った！ 費用は私持ちで母を旅行に連れて行ったりする。
でも、安月給でもそんな事できるのは、
家賃その他生活費のかからない実家暮らしだからですね。
経済的自立は、私は、オフホワイトかしら？
生活的自立もどうかな？
食事は正直、土日含めて母任せ。
会社から帰ったら、荷物を置いて座るだけで暖かい食事にありつけますね。品数多いョ～！
でも、食材調達や、米の手配なら私もしてる。うちで賄っている米は、私が払っているふるさと納税の米だ。
洗濯は私もやっているけれど、干すところまでで、
会社から帰ってくると畳まれて部屋にお届けされているしなぁ。
掃除機は完全に私が全部やっている。
風呂掃除もお風呂の後に私がやっているけれど、バスタブだけでカビ取りとかは母にお任せだなぁ。
それ以外の掃除も全部、母。
布団の上げ下ろしは、母の布団も私がやってる。
母がギックリ腰やってから、治った後も母の分を私がやっています。
平日の朝は、母は私が家を出る頃に起きてくるので、布団を上げてあげます。
遅寝したい時はそのまま寝ているので、母が自分で上げています。
生活的自立も、オフホワイトかしら！？
精神的自立は、母と私、お互いの為に頑張れている部分が大きいと思う。
正直、一卵性母娘だもんなぁ。
私が年明けに救急車で運ばれたり、病気で倒れて時は、
介護される順番が逆だろ！て感じで、大いに母に頼りきったなぁ。
母は、認知症のボケ父の事で介護鬱になったりしたけど、
私と二人、支え合って、ボケ父を診断に連れて行き施設に入れて乗り越えた。
私がいなきゃ、行動力、決断力、実行力、という点において
ボケ父をあんなにスムーズに施設に入れられなかったし、
母のボケ父に対する監視力がなきゃ、私はボケ父問題から目を逸らし、
電動自転車で徘徊するボケ父がよそ様を轢いたり当たったりと、
どこぞの事故みたいなるのは時間の問題であったし。
とにかく今まで、母と私、二人で一つという意識は強い。
精神的自立をしているかというと、してないだろうなぁ。
というワケで、私は正真正銘の『子供部屋おばさん』だけど、
世間の目なんて気にしないもんね！
このまま、子供部屋おばさんであり続ける！
子供部屋おばさんだから、給料安くても早期リタイア狙えるところまできたし、
子供部屋おばさんになるのを気にして、家を出て、無理して人並みに結婚して子供産んでも、
自分には向いていないからそれは不幸な人生だし。
でも、子供部屋おじさん/おばさん という目で見られるのは肩身が狭いので
この言葉は、あまり世間に浸透してもらいたくないです。（苦笑）
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