母に対する不満がないわけではない。

私は独身アラフォー、一人っ子であり、一緒に暮らす母とは、いわゆる
仲良し母娘、一卵性母子、友達親子、と呼ばれる類に属すると思います。

すごい仲良し、一緒にいて楽しい、100%信頼している。

ただ、こんなに関係が上手くいっている母に対して、何も不満が無いわけではない。
母も、私に不満が沢山ある。(笑)

母は、今では年をとって性格が丸く扱いやすくなりましたが、
60代頃までは、すごく気が強くて武闘派で大変でした。。。
そして今は、結構な“かまってちゃん”で面倒臭い。

最近の母は、私が会社から帰ってくるなり、私の顔を見て第一声が、
「あ~疲れた!」とか、「あ~頭痛い!」 だ。

私も、フルタイム勤務に、片道1時間超の満員電車の通勤して帰って来たのに。。。
専業主婦に先に、「疲れた」とか「頭痛い」とか言われたくないのが本音だ。
(と言ったら、専業主婦の皆様に怒られそうだが。)

介護や子育て中でもない専業主婦の母に、「疲れた」と先に言われると、
私の疲れがどっと増す感じがする。

それに、やっとこさ帰宅するなり、そんな不景気な事を言われると
気が滅入る。

で、帰宅してすぐに食べる夕飯の最中は、ほぼずっと、
「最近、ここが痛い、あそこが痛い、風邪ひいた、頭が痛い、咳が出る。」
と、延々。。。

体の不調は、私に言ったって治らないのだから、医者に行けと返すのだが
それが母は気に入らないらしい。

前述したとおり、母は“かまってちゃん”なので、
大体は心配してもらいたくて大袈裟に騒いでいるのだ。

私が、母が病院に行きやすいように、
症状に合わせた評判の良い病院や整体院を調べて、予約してやろうかと言っても
「いい! そこは○○さんが行っていてヤブ医者だって言ってた!」
とか、「忙しいから行かない。」とか、何かと理由をつけて行かない。

一方で私は、母とは逆の性格で、どこか具合が悪いところがあっても
心配かけたくなくて黙っているのが多い。
3年前にやった心臓の手術は、一人で精密検査を重ね、
手術日を決めてから母に話したぐらいだ。

心配かけたくなくて黙っていて、事が大きくなってから発覚して、
余計に心配かけるのが私のパターンでもあるのだが。笑

母娘でも、周囲に心配かけたい人と、かけたくない人、性格は違う。

それから母は、自分が病院に行けない理由として
「○○さんは、娘さんが車でブーンと病院に送り迎えしてくれるらしいよ!」
としきりと言う。

母に、私が結婚して子供を産む人生を歩まなかったのを責められた事は一切無いが、
私が車を運転できないのを、しきりと責められる。

自分がこんなに忙しくて、疲れて、体のあちこちが痛いのは、
娘の私が車を持たず、車の運転ができないせいらしい。
それで、病院に行かないのも、私のせいなんですって!

私は車は、家が電車網が発達した東京にある事、
家は駅近、スーパー、銀行、かかりつけのクリニックは徒歩圏内、
ボケ父の現役世代から車の無い生活で、特にそれで苦労はしなかったので
普通に、私も車を持たない選択をしたのだけれど。(免許は取った。)

それに、自分の性格、能力的に、車の運転に向いていないと思う事が多々あり、
車の運転を避けているのもあります。
池袋の一件みたいに、誰かを轢き殺してからじゃ遅いしね。
それに安月給だから、金銭的にも車を維持していけないし。

母は、私が事故って怪我をする事を心配していたけれど、
私は、私が事故って誰かを怪我させる事を心配していた。
その違い。

私が20代の頃、車は運転しないと決めた時は、
母も、「それがいいよ。ティー子に運転は無理だよ。絶対に事故る!」
と言っていたくせに、

今となって、
「車、買ってあげたのに。若い頃から少しずつ運転していれば上手くなったのに。」
って、当時言っていなかった事を言う。

そういうのが、結構ムカツクのであります!(^^;)

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