山本KIDの訃報に寄せて。
格闘家、山本KIDが胃癌のために41歳で亡くなりました。
今週のニュースでは、樹木希林の訃報よりも考えるものがありましたね。
格闘家で、あの屈強な体の持ち主が、41歳で。
私と同じ歳だ。。。
私は格闘技は怖くて見ないのですが、それでも山本KIDは知っています。
父 郁榮の代から、オリンピックに関しては、
とことんツキに見放された一族という印象ですけれども。
今は、美憂の息子の、山本アーセンが東京五輪を狙っているのかな?
とことんツキに見放された一族という印象ですけれども。
今は、美憂の息子の、山本アーセンが東京五輪を狙っているのかな?
アーセンには、是非オリンピックに出てもらって、山本家の悲願を果たして欲しいな。
できれば、山本郁榮が元気なうちに。
それにしても、胃癌というのは、適切に手術すれば治って生存率が高くて、
あまり怖い癌のイメージが無いのだけれど、
若い人がかかってしまうと、進行が早くて、難しいのかも知れません。
少し前に、母の友人の娘さんが、胃癌で亡くなったという記事を書きました。
その方は、妊娠中だった為に、具合が悪いのや、胃の調子がおかしいのを、
妊娠のせい、つわいのせい、だと思って、
それで発見が遅れて、見つかった時は手遅れになってしまいました。。。
山本KIDは、2年前に胃癌が見つかった時には、
既にステージ4だったという報道があります。
彼は格闘家で強い人なので、体の不調にも、「このぐらい平気。」と
思って我慢してしまったのでしょうか?
格闘家という事で、年中、体には打ち身とかで痛みがあったでしょうし、
毎日トレーニングで、ヘトヘトに疲れてしまって、
胃癌による不調というものに、気が付かなかったかも?
私は20代の頃に、不調は自覚していたものの、
ずっと我慢をして、病気をすごく悪化させて、
かなり悪い状態になって手術に至った経験があります。
自分の体は、自分でしか守ってやれない。
体が発する不調の声に、ちゃんと耳を傾けて、気付いてあげなければ
後で大変な事になるのです。
だけど、そう分かっていても、なかなか、うまくいかないものです。
私も、昔のそういう経験があったのに、
その後、ストレスで心臓をやられてしまいました。
これを放置していたら、きっと体がやられてしまうと分かっていても
回避できる事と、できない事はある。
仕事を辞めれば、生活できなくなるし、
認知症のボケ父を、あの頃はまだ施設に入れる事はできなかった。
健康を維持するって、難しいよね。
幼い子供をのこして亡くなってしまった、山本KID。
彼はまだ、生きるべき人だったのに。。。
あぁ、うちのボケ父の寿命を、山本KIDに分けて差し上げたい!
(と、いつもの決まり文句。)
ご冥福をお祈りいたします。
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