コロナで誰にも現金給付は、ちょっと違う気がする。。。

新型コロナウィルスがもたらす経済への影響を鑑みて、
国民に現金10万円給付だとか、いや商品券だとか、
いやいや子供のいる世帯に限定だとか、低所得層だとか、
政府で案は出ているのだけど、まだ決着まで時間がかかりそうな様子。

私は、もし国民一律に現金給付があったら、間違いなく受け取って自分のものにするけれど、
でもやっぱり日本の財政の事を考えると複雑だなぁ。
納税者として、税金を使うのならばバラマキではなくて、効果的に使ってもらいたい。

日曜日に放送している『サンジャポ』で、杉村太蔵が
私が漠然と考えていた事をズバっと言葉して言ってくれ、そのとおりだと思いました。

以下、杉村太蔵の発言を抜粋(報知新聞社3/22より)

「世の中にはね、コロナでパンデミックを受けようがリーマンで吹っ飛ぼうが、収入があまり変わらない人たちがいるわけですよ」
「代表的なのは国・地方合わせた公務員、大変申し訳ないけど65歳以上で年金をもらってる方々。年金をもらってる方はね、今回のコロナで収入が減っていないはずなんですよ。年金プラスお仕事をされてる方もいらっしゃるかもしれないけれど」と話し、「そういった事を考えると、公務員や年金をもらってる人たちにまで、一人10万円を渡すっていうのは、どうなのよと。本当に困っている人たちに手厚くやるべきですね」見解を語った。

ホントにそうなんだよね。あと、生活保護受給者も、
コロナの不景気と関係なく、生活保護費は入ってくるワケで、対象外にして欲しいなと。

我が家だって、同居する 父と母。
ボケ父は老人ホームに入居しているが、まだこの家の世帯主だ。

父と母に、国からのコロナの現金給付があったら、
我が家としてはお金が入ってくるので嬉しいけれど、

父と母は年金受給者で働いておらず、コロナの影響で収入減とか関係ないんだよなぁ。。。

ここで国民全員にバラまいて、あとで日本の財政が苦しくなって、
また数年後に大増税とか、年金の支給額を大きく減らすとかなったら
それこそ国民の生活は苦しくなるワケで。

やっぱり一番効果的なのは、消費税を何年間か下げるのが良いと思います。
内需拡大に貢献する人が、減税の恩恵を受けるようにしなければならないかと。

でも、日本政府は消費税減税は絶対にやらないだろうね。

と、ここまで記事を書いて用意していたら、
どうも昨日の時点で、現金の一律給付は見送りになったそうですね。
所得制限を設ける方向で調整するのだとか。

そうね、所得制限で富裕層を対象から除外するのはいいけれど、
同じく、働いておらず 収入が全額 生活保護の人も、対象から除外すべきですよね。
医療費もタダなんだから。
コロナが流行ってるからって、生活保護に加えて給付金は必要ないでしょ。
と思う私は鬼でしょうか?

私は、消費税を安くするのが、一番平等で、かつ効果的だと思うのですが
それだけは絶対に、政府は認めないんでしょうね。

消費税減税してくれたら、私、お礼に裸踊りしちゃうわよ!
なんちって。

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