このブログで何度か記事にしていますが、
私はここ数ヶ月、コロナ禍で友達と会う事が無くなり、
話相手が実家で同居の母か、会社の人と業務連絡しかなく、
人との会話をする機会が減って、
このままでは会話能力が落ちてしまうと危機感を感じ、
(私は一人で静かにしているのが好きで、喋るのがあまり得意ではないけれど、
会話能力が衰えてしまうという事は、自分の為に良くないと思い)
誰かと世間話でもしたいな~と、思っていたら、
なんだかやたらと、シルバー世代のお婆ちゃん達から
話しかけられるようになってしまいました。
(同世代や、若い人からは一切話しかけられないです。)
そして、通っている接骨院で仲良くなった、
80歳オーバーのお婆ちゃんと、先日、接骨院の待合室で楽しくお話ししていたら、
突然、治療を終えて出てきた、知らない爺さんが話しに割り込んできて、
かなりム!っとしたのだけれど。。。
まぁ、私が話していたお婆ちゃんと、その爺さんは近所の知り合いだったみたいで
それで爺さんがお婆ちゃんに話しかけたのだけど、
今話している私を一切無視するように
強引にお婆ちゃんに話をしてきて、かなりイヤな感じでした。
これだから、男の年寄りは!
まぁ、それで私は、む!っとしたのだけれど、
爺さんは、自分がやっている畑のピーマンが、
いっぱいあって取り切れないので、お婆ちゃんに欲しいか? と聞いてきたのでした。
お婆ちゃんは、この前も爺さんからピーマンをいっぱい貰ったらしく、
『もう要らない!』と断ったら、
そしたら爺さんが、
『じゃぁ、あんたにピーマンやるよ!』と、私に話を振ってきた。
え!? ピーマンくれるの?
じゃぁ、さっきの不躾な態度は許してあげる。
私はすぐに買収される人間なので、溜飲を下げたのですが。(笑)
一応、社交辞令で、「え~、良いんですか? 悪いですよ~。」
とか私が言っても、爺さんはガン無視。
一方的に、自分の畑がどこかとか、ピーマンの説明を続けて、
結局、畑がすぐ近くなので畑の場所を教えるから、
接骨院の帰りに私が、生っているピーマンを全部自分で取って行って良いという事になりました。
それで、接骨院の待合を一時抜けて、爺さんに付いて行って、
畑のピーマンの場所を教えてもらったのだけれど。
私はただでピーマンを貰うので、一応おべっかを使って、
爺さんに無理して話しかけて、質問したりして会話をしようとしたのだけれど、
爺さんはとにかく、
「ピーマンが沢山取れすぎて、食べきれなくて困ってんの!
枝についているの、全部持っていってイイから!」
の話を勢いよく繰り返すだけで、私の話には何にも答えないのよ。
ピーマンは沢山植えてあって、確かに、
ちょっと小ぶりだったけれど、鈴なりになっていて、
全部持って行っていいというけれど、
どのぐらいの大きさから取っていいのか分からないから聞いても、
「家族もみんな飽きちゃって、ピーマン食べきれねーのよ!
うちのピーマン、ちょっと固いよ。」
と言うばかりで。。。(^^;)
だから、どの大きさから取っていいのよ!?
結局、取っていいピーマンの大きさは教えてもらえず、
爺さんは帰っちゃって、
私は接骨院に戻って、電気を当ててマッサージをして貰ったのだけど、
私が接骨院でやって貰っている間に、
爺さんはレジ袋にいっぱい、ピーマンを取って届けてくれたのでした。
あと、ナスもくれた!
実は優しい爺さんだったんだけど、とにかく、人の話を聞かないし、
人の質問に答えないの。(^^;)
そしてついこの間、その爺さんに接骨院で会ったので、
ピーマンとナスのお礼を言ったら、私が話し終わらないうちに、
「さっき、△△さんに会ってさ、『久しぶりだねー!』て言ったの。」
だってさ。
△△さんって、誰よ!?(少なくとも共通の知人のお婆ちゃんではない。)
だから私、「△△さんって近所の方なんですか?」と聞いても、
爺さんは、
「白内障の手術で入院してたみたいよ。よくこんなコロナの時に病院に入院するよね。」
って、ダメだ。全然、会話が成立しない。。。
爺さん、自分の喋りたい事しか喋らないで、人の話は一切聞かないの。
こういう男の年寄りって、多いような気がします。
私が勤める会社の、シルバー世代の役員もそんな感じだった。
世間一般のお婆ちゃんも、自分の話ばっかりで、同じ話を繰り返す人多いけれど、
でも、こっちからその話に質問したり、お婆ちゃんに話題を振ると、
それに反応して答えてくれて、会話はちゃんと成立するのが多いと思う。
でも、男の年寄りは、自分ばっかり一方的に喋るだけ。
だから会話が成立しなくて、聞いている方は楽しくない。
⇒時間のムダ。もう喋りたくない、となる。
だからきっと、男の年寄りは特に嫌われるのね。
ピーマンをくれた爺さんは、ピーマンをくれたからイイ人だけど、
何にもくれなかったら、正直、会話の成立しない一方的な話を聞くのはキツイわ。
と思った次第なのでした。
コメント
いつも楽しく拝読させていただいております。
ジーサンがヒトの話を聞かない、に賛同いたします。
ただ、うちのジーサンを見ている限りでは、ジーサン、耳が遠いのではないでしょうか?
そういうジーサンには、こちらからは話すのは最小限にして(耳が遠くなくてもどうせ聞いていないから)、ニコニコウンウンと頭下げて、もらうものだけもらえばいいかも、と思います、ふふふ(笑)
ミカ様
いつも読んで下さっているとの事、ありがとうございます。
爺さん、確かに耳が遠いかもしれないですね。
でも、相手の顔を見たら、口を動かして何か話している事は分かるはずですから。それすらも見ようともしないで、やっぱり聞く気はないんでしょうね。
やっぱり、自分の事しか考えていないのは明らかです。
困ったもんだ。(^^;)
物だけもらって、そそくさと退散が一番ですね。
いつも楽しく拝見させていただいております^^
介護の苦労話やご家族のことなんかを清々しいほどにバッサリ書き綴っておられるので、読んでいてとてもスッキリします!
寝たきり(うちは介護度5)の父、アラフォー独身、という共通点から勝手に親近感を持っております。
年配の男性(団塊世代より上の高齢者)のどうにもならない感じはとてもよくわかります!
人の話を聞かない、見栄とプライドが何よりも大事、何にも出来ないくせに何でも知ったかぶりしたい、自分には責任があると言いつつも絶対自分の否は認めない…などなど、私は実家にUターンしてきて現在4年目ですが、以前より高齢者とふれあう機会が増えたのでこういったことは日常茶飯事です^^;
ニュースを見ていても、誰がどこでキレたなどの事件はだいたい50代~70代の男性に多い気がします。
周囲に相談しても、年をとると怒りっぽくなるのよね~とか、男の人は仕方ないよね~など、どこか蚊帳の外のような感じで、当事者としてはどうにもできずとても迷惑です^^;
すいません、関係ない愚痴を書き連ねてしまいました。
これからもブログ楽しみにしています!
子鹿様
いつも読んで下さっているそうで、ありがとうございます!
要介護の父あり、独身、実家暮らし、と同志ですね!
お互いに納得のいく将来の為に頑張りましょう。(笑)
私は、ブログにいつも書いているとおり、ボケ父に苦労させられてきたので、男の年寄りに対してかなり辛口ですけれど、やっぱり年配の男性はウザイですよね。
なるべくなら、男の年寄りには関わり合いたくないです。^^;