５月も終盤ですね。
な～んだか、今年の５月はつまらなかったな。
何も無かったけれど、楽しい事も無かった。
去年の今頃を思い起こしてみると、ボケ父はまだ健在で老人ホームにいて
私は常に、潜在意識化にもおいて、ボケ父の事で精神を消耗させていた。
それが、５月の下旬に突然、ボケ父が大量下血をして救急車で運ばれたと
老人ホームから連絡があり、
いよいよＸデーか！？ と、すごくギラギラした。
コロナ禍なので、私がボケ父が緊急入院した病院へ出向く必要は無く、
その事で忙しくなる事は無かったけれど、
ボケ父の主治医と輸血措置や延命拒否を巡って電話対談をしたり、
自分の体からアドレナリンが出て、ゾクゾク血がたぎるのを体感した。
輸血措置では主治医に負けちゃったけれど、
延命拒否については絶対に一歩も引かないぞ！と、
勝手に対抗心を燃やし一人でギラギラしていた。
とにかく、ここでボケ父と決着がつくかも！？と、ギラギラし始めた去年の５月でした。
そして６月の小休止の後、いよいよきた７月のＸデー。
そこから怒涛の夏に突入なのでした。去年の話ね。
だけど、今年は良い意味で何も無く、
ある意味、あんな風に全身にアドレナリンを駆け巡らせた感覚が懐かしく。
今はちょっと、母も私も、だらけ過ぎちゃっています。
大仕事を終えた後の、のんびりお休み期間としてはもう十分で、
やっと手に入った、ボケ父から解放された世界をステップアップすべく
前に出る時期だと思っています。
いくら、老齢の母と中年コドオバの女２人きりだからといって、今は護り過ぎ。
自分の望む生活スタイルになるべく、ちょっと頑張ろうと思います。
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