前回の記事に書きましたとおり
私は実家である分譲マンションに住んでいて、
去年ボケ父が死去した事により相続して自分のマンションになりましたが、
そりゃ、都心の超高級マンションとか、上を見たらキリがないけれど
古いわりには、結構良いマンションだなぁと思っています。
鉄筋コンクリートだし、駅近だし、
今みたいな少子化じゃなくて、一家に子供が複数人いた時代に建てられた
ファミリー向けマンションなので、結構広いです。
今はいいけれど、年をとったら一人で掃除をするのが大変だなぁと思う程です。
LDKは広いし、間取りも広いです。
最近の都心にありがちな、4.5畳の部屋とかは無いよ。
玄関だって、靴箱を置いてもまだ十分にスペースがあるよ。
風呂場だって、冬は寒いから、洗い場はもっと狭い方が良かったんじゃないかと思う程。
なのに、トイレだけが何故かとっても狭い!!!
トイレと風呂のある洗面所だって、洗濯機とか色々物を置ける程広いのに、
トイレの壁がすごく、便座に迫って立っているのです。
我が家は、トイレのドアを開けると、横向きに洋式トイレが設置されていて
前述のとおり狭いので、
「カニさん」状態で横歩きで進んでトイレに座らないといけないのです。
それで、眼前に壁がそそり立っているので、
トイレで「考える人」のポーズが取れません。。。
母とも話しているのだけど、
これじゃぁ介護なんかでトイレでお世話をするにも、
正面に立って介助できないので、相当やりにくいだろうと。
ボケ父は、トイレの介護が発生しないうちに老人ホームに入ったので良かったです。
(失敗はかなり多かったけれど。押入れにプラスチック容器に小便を入れて隠し持ってたけど。)
昔に建てられたので、設計の際に在宅介護とか考えていなかったのでしょうね。
マンションの他の家では、リフォームの際に
トイレの個室を壊して広く作り直すことをしている世帯もあるらしいけれど
大掛かりなので、我が家はそこまではしませんでした。
ファミリータイプで、スペースにゆとりのあるマンションだけど、
どうしてトイレはこんなに狭くした?と謎です。
気に入っているマンションだけど、トイレはちょっと。。。ですね。
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