上階が改装工事と、ご主人がボケっぽいのが気になった話(後編)

昨日の続きです。

上の階に住む、ご主人。
リフォームを行うという事で、マンションの規約により上下左右に住む家から、
リフォーム工事の承諾書をもらう必要があります。

で、そのご主人。我が家に来たのはよいものの、用件を説明できないんですね。
長年の上下の近所だといっても、近所付き合いはほとんど無いのです。
それを、いきなり我が家にやって来て、ピンポンを押してそれだけ。
普通、インターホン越しに簡単な要件を言わないか?
「鈴木です。(仮名)」としか言わないで黙っているの。
何事か!?と思いますよねぇ。

それからご主人、必要な事の説明ができないし、単語でしか会話ができない。

承諾書の用紙を持って、
「リフォーム、リフォーム!」「署名、署名!」って。
単語を繰り返し、文章になっていない。

リフォーム工事に関しての内容説明が無いし、
期間についても何も無いので、そんなんじゃ承諾できませんよ。

なので
私 「どういう工事するんですか?」と聞けば、
鈴木「全部全部!」
私 「フルリフォームなんですね?」
鈴木「そうそう!」

私 「どのぐらいの期間、工事するの?」
鈴木「全部全部!」

私 「いや、だから工事の期間。1ヵ月ぐらい?」
鈴木「3ヵ月3ヵ月!」

私 「いつから?」
鈴木「3ヵ月3ヵ月!」

私 「いや、だから工事の始まり。来週?」
鈴木「4月4月!」

こんな会話よ。一つ一つ、私が聞きださないとなんないの。
ボケ始めた頃の、ボケ父との会話がこんな感じだったわ。
鈴木のおっさん、72歳だけどヤバいんだない?
ボケ父もそのぐらいからボケが表に出てきたから。

私 「3ヵ月も大掛かりな工事ですね。工事中は他所を借りて住むんですか?」
鈴木「全部全部!全部するから!」
私 「だから工事の間は、ここに住むの?」
鈴木「出る出る!住めない!」
私 「あっそ。。。」

上の階のご主人。鈴木のおっさん。(仮名)
若い時は、区役所に勤める頭の良いしっかりした人だったのよ。
マンションの役員もやって、住民の前で発表したり。

それがいきなりピンポンしてやって来て、
単語を繰り返すだけの会話しかできなくなって。。。
この話し方、本当怪しい。ボケ父と一緒。。。

それに、風貌までボケ父とそっくりになっていて、
最初に玄関を出て鈴木のおっさんを見た時、顔はマスクで覆われているのだけど、
うちのボケ父が立っているのかとギョ!っとしたわ。

鈴木のおっさん、つい最近まではボケ父とは全然似つかない、
小柄だけれども俊敏そうな締まった体つきで、背筋がピシ!としていたのだけれど
久しぶりに対面したら、
ずいぶんと肉付きが良くなって、背中は丸まって、膝は曲がって、
ますます小さくなって、
それから、目つきが。。。ボケ父とそっくりな目をしていたわ。。。

私を見ているのだけれど、目が泳いでいるというか。
目を見ているのに、私の目を通り越した、その遠くを見ているというか。
心ここにあらずというような、そんな目よ。
見えているのに見えていないような。
ボケ父も、そんなだった。

このブログに昔書いた事があるのだけれど、
上の階の、鈴木のおっさん。
DIYが趣味なのは良いけれど、朝の6時頃から、
家の中で、トンカチでトンテンカンやり出すのよ。
迷惑ったらありゃしない。

これもボケ父と一緒。
自分の衝動を、抑えられないのよね。
自分がこうしたい!と思ったら、人の事なんか何も考えない。
ボケ父も、早朝徘徊をしたし、同僚への早朝の電話攻撃。
自分中心でしか、物事を考えられないの。

鈴木のおっさん、絶対にボケかかっていると思うわ。
それなのに、リフォーム工事なんて大丈夫かしら?

まぁ、奥さんがいるし、奥さんはしっかりしているけれど。。。

一時的に他所に引っ越してまでする、3ヶ月もの大工事。
老後を見越した、完全バリアフリーにリフォームするのでしょうかね?
家中に手すりをつけたり、車いすのまま玄関上がったりお風呂も入れるような?

奥さん、在宅介護の腹をくくったのかな?
認知症の老々介護、大変だぞ! しかも夫婦二人きりだし。
在宅介護するよりも、お金払ってでも施設入れた方がいいよ。
知らんけど。

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