ロシアとウクライナ、停戦協議は続いているものの、なかなか戦争は終わりませんね。
ロシアが、停戦とかいいつつも実際はそうはしていなかったり、
撤収時に地雷を設置とか、ロシア兵がウクライナの民間人に残虐な殺戮を行っていたりとか
ロシアの卑劣な行為に嫌悪感を抱かずにはいられません。
と同時にロシアの、特に男性においては、
元々生まれ持ったそういう(残酷、攻撃的)な素質なのかな?
と、個人的に「やっぱりな~」と思う部分もあります。
というのも理由があって、もう四半世紀も前の事になりますが。。。
私が大学生の頃。ちょうど今の季節。
よそ大学の男子とグループでお花見をする機会がありまして、
そしたら男子グループが、ロシア人留学生を連れてきたのですよ。
そのロシア人がこれまた美男子で。
小さなお顔に、身長が190cm近くあってガタイが良くて、
当時大人気だったレオナルド・ディカプリオにそっくりの、金色の髪にブルーグレーの瞳。
一流大学の留学生だから頭が良いのはお墨付きで、なおかつ日本語が流暢!
女子グループみんなが、お目々がハートマークになって、
わ~きゃ~ 彼にチヤホヤしていたのです。
もちろん、我々女子なりのサービス精神のおもてなし社交辞令も含まれていますけれど。
そんでもって花見の公園で、良い場所を探してみんなでゾロゾロ歩いていた時。
ぐでんぐれんに酔っ払った若い男が、千鳥足で通りの真ん中に飛び出してきたので、
我々は特に気にせず、その酔っ払いを避けて歩き続けたのですが、
ロシア人留学生が、グループの男子に向かって
“コイツは頭がおかしい”と示すジェスチャーをとり、その酔っ払いを睨み付けました。
その眼のなんと冷たかったこと!
そしていつまでも酔っ払いを振り返り、苛立った眼で睨みつけていたのですけれど、
その怒りの持ち様が、我々日本人にとっては、かなり異様に映りました。
まるで、眼から殺戮の光線ビームが出るんじゃないかと思えるほど、
冷たく敵意を持った物凄い眼で、酔っ払いを睨み付けるのですけれど、
酔っ払いの男は、私たちに何かをしたワケじゃなく、
せいぜい我々の進路を邪魔したぐらいで。
たったそれだけの事に、
いちいち馬鹿にするゼスチャーを取ったり、いつまでも睨み付けたり
怒りや憎しみのエネルギーを使う事を私は理解し難かったです。
そのロシア人の姿に、私は何ともいえない恐怖を感じて、ドン引きしてしまい
カッコイイとかチヤホヤする気になれず、距離を置いたのですが、
他の女子達も同じ事を思っていて、帰りの電車で皆、
「顔はカッコイイけれど、暴力男っぽくて怖かった。」と言っていました。
私が個人的にロシア人に接したのはこの1件だけだし、
全てのロシア人男性が冷酷で暴力的だとは言わないけれど、
今ニュースで伝え入ってくる、
ロシア兵の民間のウクライナ人に対する卑劣で残酷な行為を聞くと
あぁ、やっぱりそういうお国柄なんだなぁと、妙に納得する部分があります。
街に砲弾を撃ち込むとかは、軍に指令された事なので、
嫌だけど、戦略の一つとして、まだ、まぁ。。。という部分はあるけれど
民間人の家に押し入って問答無用で射殺したり、女性に暴行を加えたりとかは
そこはロシア兵が指令外の部分で、ただ自分の力を誇示したいが為にやってるでしょ?
そこが私には許しがたく、そもそもロシア人(男)って元々残虐な人達なんじゃないの?
と思うワケなのです。
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