お葬式の形態の移り変わり

昨夜、会社帰りに、自宅マンションの灯りの点いていない集会所の前を横切り
ふと思い出しました。

そういえば最近、集会所でお葬式をやっているのを見ていないな。。。

私が社会人の最初の頃あたりまでは、結構ちょいちょい、
マンションの集会所でお通夜やお葬式をやっており、

帰り道は集会所の前を横切るのが近道なのですが、
お通夜やお葬式があると、避けて遠回りして自宅に帰っていました。

それが、しばらく前からそういう事はとんと無くて。

そういえば、その頃は自宅でお通夜やお葬式をやっている家も結構あったな。。。
弔問客が多い家が、自宅じゃなくて集会所を借りてやっていたような気がします。
エレベーターホールに、訃報のお知らせなんかが貼ってあったりしたけれど、
それも今は全然見かけなくなった。

今はほとんどが、セレモニーなんとか とか、葬儀会社が所有している施設で
やるのが一般的でしょうか。

きっと昔は、葬儀会社がお葬式をやりに個人の家とか、
そこに近い集会所に出張していたのだろうけれど
今は、喪主や弔問客が葬儀会社の方へ訪れるんでしょうね。

きっと、世の中が個人主義になって、隣近所へ誰が亡くなったかとか、
そういう個人情報を知られたくないのでしょうね。

我が家も、ボケ父が死去したのを近所にはあえて知らせていないし。
個人情報だから。

それと、葬儀会社に出張して来てもらうより、
こっちが葬儀会社の施設に出向いた方が、お葬式代が安く済むからかな?

これも我が家は、葬式どころか火葬場で直葬だったしね。

お葬式の昔と今に思いを馳せた、春の夜でした。

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