ボケ父の事は、日頃は滅多に思い出す事はありません。
とか言いつつ、今月はボケ父の命日でしたので、ボケ父の話題を書いていますが。
それに、ボケ父の介護の話題でこのブログは閲覧数を伸ばしたものあって、
ブログにログインすると否応なしにその事を思い出します。(^^;)
ブログをサボっている間は、思い出すきっかけが無かったので
ほとんどボケ父を思い出しませんでした。
自分の親なのにボケ父の事は思い出しませんが、
私には別の、日頃からよく思いを馳せる故人がいます。
それは、従兄の奥さん。
従兄の奥さんなので、血縁はありませんが、身内の人です。
従兄の奥さんは、私より少し年上なだけで、まだアラフィフでした。
病気とかじゃなかったのに、ある日突然、ひとりで亡くなってしまいました。
まったく予期していなかったので、従兄も何もお別れも言えず。
死の準備をしていなかったのに、突然亡くなってしまう。
どんな気持ちだったのでしょう。
ある意味、病気で亡くなるよりも残酷だと思ってしまいます。
最期の瞬間は、従兄に傍にいて欲しかった事でしょう。。。
アラフィフだったのに。
まだやりたい事、楽しみだった事、あっただろうに。
私は人との距離を詰めるのに時間がかかるタイプだけれど、
従兄の奥さんは、向こうから寄ってきて私と仲良くしてくれた。
従兄の奥さんが私にくれた服とか靴下とか、
もう古くなってしまったのだけど、捨てられずに取ってあります。
コロナ禍で何年も会えなかった間、ラインで近況を知らせてくれて
また会うのを楽しみにしていたのに。
従兄の奥さんだったけれど、親しい友人を失くした気分でとても寂しいです。
私は自分らしく自由に人生を楽しんでから、終わる事ができるのだろうか?
と思ったりもします。
今、私は楽しくないけれど、
従兄の奥さんみたいに今終わりがきたら、イヤダ。
後悔しない人生にしたいけれど、そう簡単にはさせてくれないよね。
でももう、アラフィフ。人生後半戦なんだ。。。
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