ボケ父が家から居なくなって変わった事2~カフェ代が要らなくなった

ボケ父が家から居なくなって変わった事、第2弾です。

参照記事⇒第1弾、私が太った理由

 

認知症のボケ父が、医療保護入院→老人ホーム入居で、
家から居なくなって1年経ちました。

 

ボケ父が家から居なくなって変わった事の、その2は、

 

●カフェに行かなくなった

 

第1弾の、【私が太った理由】編の、後半 「2.ウォーキングをしなくなった」
でも書いたけれど、我が家は、ボケ父がボケた状態で家にいた頃は、
家が安らげる場所では無くなってしまっていたのですね。

 

会社がある日は、私は、ボケ父と顔を合わせない為に
ボケ父が夕食を終えて、自室に入って寝静まってから帰るように
毎日、カフェやケンタッキー等で1時間弱ほど時間を潰してから帰宅していました。

 

このブログに何度も書いてあるように、
私は働き者じゃなく会社嫌いである上に、通勤には1時間以上かかり
結構、ぐったり疲れているところを、まっすぐに家に帰れない/帰らない 

 

家に帰ったら帰ったで、
ボケ父の部屋から漏れ出してくる悪臭に、大音量のイビキの不快音。
母からは、
「今日もボケ父が徘徊した。こんな事をしでかして、こんな暴言吐かれた。」と
愚痴が食事中、延々と続き、

 

こんな環境で、家に帰る前にカフェで一息つかなければ

私もやってられない状態でした。




母の愚痴は、聞いてあげなければ可哀想。
日中は母が一人でボケ父の監視をしているのに、
私は、ボケ父を避ける為に早く家に帰ってこないで、ズルい事をしているなぁと
自分に負い目がありました。

 

カフェで時間を潰すのは、平日のほぼ毎日だったので
安月給の私は、それなりにお金もかかりましたし。

 

でも、それが私がギリ精神を保てる手段だったので、止められなかったです。
(しょっちゅう発狂して外を歩いていたので、精神は保ててなかったかも!?)

 

ボケ父が1年前に医療保護入院した後は、家にまっすぐ帰れる喜び!
もう、カフェでボケ父が寝静まるのを待つ必要はないので、
全然行かなくなりましたね。
家に早く帰りたくてしょうがない!

 

カフェに行かなくなり、浮いたカフェ代は貯めて早期リタイア資金に回しているか?
というと、そうでもなく。

 

カフェ代は、今度は「食材支援」として使っていますね。




 

ボケ父が医療保護入院&老人ホーム に入ってから
入居費用(介護費用)が毎月十数万かかるようになったので、

 

生活費の節約の為に、会社帰りにスーパーに寄って、
肉魚、野菜の食材の値下げ品を買って帰るようになりました。

 

母が買い物に行く昼間は、値下げをあまりやっていないのですが、
私が仕事から帰る夜の時間帯が、ちょうど値下げをやっているので。

 

カフェ代に使っていたお金が、このような「食材支援」として
家に直接現金ではないけれど、現物として入れるようになり、
他にも、私は家に入れるお金をこれまでより¥5,000増やしたので
私の、個人の経費としては、ボケ父が家に居た頃より、
今の方がかかるようになりました。

 

だけど、充実度が前とは全然違います。
今の方が、前より自分のお金を使っているけれど、

後ろめたさが無い分、気持ちが良いです。

 

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