認知症のボケ父が老人ホームに入居してから早1年。
ボケ父の部屋の物は、既にすべて処分してありますが、
母と私、女では運び出せないタンス等の大きな家具は残っており
それらをついに、廃棄業者を呼んで完全処分することになりました。
参照記事⇒
断捨離、母から明かされた33年目の真実
そしてこれを機に、家中の要らない物をすべて廃棄してしまおうと
我が家は只今、断捨離真っただ中です。
いよいよ、もうすぐ廃棄業者が、引き取りにやって来るのです!
うちは、一人一部屋を所有しており、自分の部屋は自己責任制度ですが
母と私に関しては、収納やその他の事情から、2人で2部屋を使っています。
なので、断捨離する際、お互いにお互いの物を捨ててもらいたくて
「ねぇ、これまだ要るの? 捨てていいんじゃない?」
と、お互いに意地悪そうな顔つきをして相手を見て言い合っています。(笑)
母に関しては、完全に終活を意識して断捨離してますし、
私もそうですね。
もうこの家で私が一人で老後を過ごすのは既定路線ですから。
歳取ってから、一人で物を片付けるのは大変な労力がいるので
この際、不要な物一切を処分してなるべく身軽にいたい。(笑)
そして、私がこの家で一人静かに亡くなって、ミイラ状態で発見された時に、
戸籍上の情報以外、私の過去については分からない状況でありたいので。(笑)
母は、本来ならば母娘代々受け継いでもらう予定で大切に取ってあった
子供用の季節物の衣装など、少し寂しそうに、だけど淡々と捨てていました。
ゴメンね。子供を産まなくて。
(余談ですが、うちの一族は子供が少ないなぁ!
私もそうだし、母方の血筋は独女とか、結婚していても子ナシが多い。
こりゃ途絶えるな。。。)
それから、母は、
私の子供時代の、図画工作や表彰状なども、あっさりと捨ててた。
私の子供時代の、図画工作や表彰状なども、あっさりと捨ててた。
いいけどね、別に。
その一方で母は、ガラスがはまった大きな額縁を複数。
額に入っているのは、お気に入りの画家の絵のポスターやカレンダーの絵の部分だ。
これらは大事だから取っておくんだってさ!
え~? 本物じゃなくて、ポスターやカレンダーだよ?
サインが入っているワケでもないのに。
(棄てて欲しかった。邪魔。。。)
あとは、母は私と違って、ファッションが好きで、
着ない服をいっぱい持っているのだけど、あまり捨ててくれなかった。
ま、服ならいつでも捨てられるからいいけどね。
私は、自分の物は、ばっさりがっさり捨ててますョ!
卒業証書は、大学のだけ残して捨てる予定。義務教育のとか要らないよね?
私の子供時代の写真は、コンパクトにまとめて母が保管しているけれど、
私が保管している、自分の20代頃の写真やアルバムは、もう要らねーや。
だけど、そのまま捨てると個人情報だから、シュレッダーにかけないといけなくて
家にはシュレッダーが無いので、切り刻むのが面倒くさい。
写真類は、自分が婆さんになってから、そのまんまゴミに捨てようと思ってます。
歳とって顔が変われば、誰か見たとしても、私には結びつかないだろうから。(笑)
30代以降の写真は、全部デジカメで、データ保管なのでありません。
も~、思い出も、過去も、み~んな捨てる!
前しか見ない!
ふつう、家から独立したり、引っ越しの経験がある人は
その都度、身辺整理して自身をリセットし、新たな土地で、再スタートするのかしら?
私は、この断捨離をリセットとして、新たにやっていきたいと思っています。
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