退職金制度は人生設計する上で重要な要素なのに(前編)

私は転職経験が数度あります。
最後の転職は10年近く前になります。
ハローワークに通ったり、
求人雑誌の“とらばーゆ”を購読して履歴書を送ったり、
(とらばーゆはまだ雑誌の時代でした。今はネットサイトになりました。)
転職エージェントに登録したり。
 
職探しをしているからといって、どこの会社でもいいというワケではもちろん無く、
私は求人に応募する際、退職金制度の有無について気を付けて見ていました。
 

退職金って、大事。積立貯金みたいなものだもの。

退職金制度が無い会社ならば、月々の給与は、退職金に相当する額の分、
若干多くなければ割に合いませんし。
 
私が転職した10年程前の当時でさえ、
外資とかベンチャーとか派遣社員で、会社の種類や働き方は色々増えて
退職金制度は当たり前では無くなってきていたので、
正社員の募集要項を見て、まずは退職金制度の有無を確認していました。
ところが募集要項に、それが書いていない会社が結構多くてね。。。

困りました。

応募したい求人が、退職金制度があるか分からなかった場合、

とらばーゆの雑誌ならば、その会社に履歴書を送る前に
匿名で電話をかけて尋ねたりしていました。
 
転職エージェントからの紹介だったら、転職エージェントを通じて確認してもらったり。
やっぱり、ね。面接の場で退職金の事を口にするのはマイナス印象になるでしょう。。。

 

ある時、転職エージェントから「応募してみないか?」と仕事の紹介があって、
職種や勤務地が私の希望どおりの会社でした。
給与が、私の控え目な希望よりも更に若干低く、
まぁ退職金制度があるならば、なんとか妥協できる範囲でした。

 




 
それで、退職金制度をエージェントへ確認してみたら、「無い」と。
即効、却下ですよ。
退職金出さねぇーくせに、その安い給料。ちょっと飲めない条件でした。

 

そしたら、転職エージェントの担当者に
職探しの条件に、退職金の有無を入れるのは良くない、と咎められました。

 

え~? そうでしょうか?
私は同意できなかったんですけど。

(長くなったので、続きます。)⇒後編書きました。

 

 

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