現代日本は、少子高齢化が深刻な問題。
子供が今、社会で守るべき貴重な存在なのは分かるけれど。。。
先日、都心のとても狭い小さなコンビニに、
子供を補助輪付き自転車に乗せたまま入店してきた母親がいて、
度胆を抜かれました!
補助輪付き自転車に、親用の手押しハンドル棒が付いているやつです。
自転車トレーニング用で、転倒やスピードを親がコントロールできるやつですね。
(こういうやつ↓ )
ただでさえとても狭い、大人の肩幅程のコンビニの通路を、そこのけそこのけ!
で、子供が乗った自転車を、後ろから母親が押して歩いていました。
ベビーカーと同じだと言われれば、そうかも知れないけれど。。。
でも、自転車ですよ!
日本は、子供のいる親に優しくない社会だと言います。
子育てし辛い社会だって。
父親と母親の家事育児業の分担の差とか、
産休、育休、職場復帰、保育所不足や地域の支援についての事なら、
その通りで、早く子育てしやすい社会に変われば良いと思うけれど。
ベビーカー問題はね。。。
アメリカは、巨大なベビーカーを電車でもお店でも、
どこにでも乗り入れる事ができるんですって。
だけど、やっぱり日本には日本の事情があります。
土地が高くて狭いから、当然店内の通路は狭いし。
電車だって、企業や学校が車通勤/通学を一般的に認めていない日本は、
朝夕は電車の乗車率が桁外れですし。
そこを、子育ての為に、ベビーカーの乗り入れはどこでも許されるべきだ!
と言われてもなぁ。。。と思います。
今日は自転車でしたけれども。
それにしても、一昔前のベビーカーと、今のやつって違うでしょ。
アメリカ製の、イケてる奴なんですかね。。。
何なんだ!?ていうくらい、デカくて嵩張るのがある。もう、凶器。。。
あれをブルドーザーのように使って人を押しのけて、
「例え混雑した車内でも、ベビーカーを畳むのは容易じゃありません!」
って。そりゃそうでしょうね。。。
混んでる電車内でも、昔ながらの小型のベビーカーで、
人にぶつからないように、お母さんが後ろ向きに背中から乗ってきたのなら、
畳まなくても、「ああ、どうぞ」と思いますけれど。
ベビーカーを持った母親が、階段の前にいても手助けの声が掛けられないとか、
妊婦が優先席の前に立っても、誰からも席を譲られないというのは
確かに問題で、社会の意識が変えられるべきですけれど。。。
あとそれから。。。
子供のいる親だって、お酒を楽しんだって良いじゃないか!と
居酒屋に子供を連れて来るのは、違うと思うなぁ。。。
もちろん、お酒飲でいいのだけどね。あずけて来るのが良いかと。
キッズルーム付の居酒屋とかそういうのじゃなくて
大人と子供の世界の住み分けというが、大事なのだと思うなぁ。
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