【51歳で早期リタイア】最終回

51歳で早期リタイアした知人の独身女性Ｃさんの話、最終回です。

このシリーズは　カテゴリー

『ひとりで楽しく生きる女たち』へ入れております。

参考になさりたい方は、どうぞご覧ください。

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今回は最終回のまとめです。
51歳で早期リタイアしたＣさんからお話を聞いたのは、去年の11月でした。

お金の話も踏み込んで教えてくれたし、
今まで継続的に働いてきた者ならば、定年前に仕事を辞めるのを、
必要以上に恐れなくてもよい事だと知って、私にも早期リタイアは遠い夢ではない！と、
目の前が明るくなった感覚を、今でも覚えています。

Ｃさんが言った、
「私たちは良くも悪くも独身の実家暮らし。
奥さんがいて、子供がいて、住宅ローンがあって、車のローンもある男の人と、
同じワーキングライフを送らなくてもやっていけるのよ。」という名言に勇気付けられました。

そして何よりも、仕事を辞めてせいせいとして、幸せそうなＣさんの笑顔が印象的でした。

ただし、時は流れて。。。

昨年度から、現在の半年の間に、世間の情勢は変わりましたね。。。

年明け前は、円安、日経平均株価が２万円をマークし経済が追い風だったのが

年が明けたら、中国経済の後退、円高、日経平均は２万円は遠く、16,000円台へ。

日銀のマイナス金利導入のしわ寄せで、銀行の預金金利は軒並み下がり

アメリカの大統領選は、ドナルド・トランプが有力候補。

ますます世界経済が低迷しそうで明るい要素は皆無ですね。

運用益で早期リタイア資金を増やすのは難しそう。
むしろ、すでにリスク的運用に回してしまっている資産を
どう守って回収していくかに神経を注がなければ。。。

増やすよりも減らさない心配で頭が禿げ上がりそうです。

給料はどのみち増えないから、とにかく節約、
ケチケチ生活で、老後資金を貯め込んでいくしかありません。

ぐっと近くなって見えた早期リタイアの夢が、また遠くになってしまった感じがするなぁ。。。

でも、私は絶対に早期リタイアを諦めないですョ。

消費をしないで、買い控えをして、生活をミニマムにして、

そうして早期リタイアの夢を獲得していきます。

私の欲しいものは、物品よりも、社畜生活からの解放なのですから！

あ、Ｃさん、いよいよ都心のマンションから撤退するそうです。

「実家に来て、ますます本格的なスローライフ突入です。」だって。

いいなぁ。私も早くＣさんみたいになりたい！