1週間弱、入院していたのですが、この間は個室に入院していました。
元々、一人でホテルステイするのが好きな性分なうえに
入院期間も幸いなことに短期で予め分かっていたので。
病気の性質上、ストレス厳禁ですし、個室に入りました。
個室での入院生活は、幸せでした。
仕事のパワハラ上司からも、難有の家族からのストレスからも開放されて
心から、日常から切り離された一人の時間を楽しみました。
病気で、手術をする為に入院したのに、
楽しかった、幸せだった、というのは不謹慎かもしれませんが
だけど本当にそうだったのです。
ここには、私を苦しめる者は絶対に来ない、という安心感。
トイレのドアを開けた時には、父親の小便まみれの便器を掃除しなくてもよいし。
清潔な便器で用を足せる満足感。
心から幸せだったのです。
ここ数年で、一番楽しくて安らぎました。
去年した30代最後の海外旅行よりも楽しかった程です。
手術後、止血の為に絶対安静で、7時間ベッドの上に
動かないで横たわっていないといけなかったのですが
腕に点滴の針が刺さっていても、尿道カテーテルが入っていても
それでも、不快な者が視界に入らない、気配すら感じない
その安心感で、身体はつらくても穏やかな心で満たされていました。
それに7時間、何もしてはいけず、寝ていなければいけないなんて
こんな大義名分、滅多にありませんから！
なので、退院する時は、この幸せな時間が終わってしまった、と
現実の、足枷となる不快な父親がいるあの家に帰らなければならないと
悲しかったです。
退院すれば、父親のストレスで、
手術を終えたばかりの私の心臓に悪影響を与えるのは
分かりきっている事でした。
コメント
退院おめでとうございます
久しぶりに立ち寄りました、お元気なようでよかった
入院中ではなくても、幸せな気持ちが続けばいいと思います。涼しくなったり、暑くなったり、大変ですけれど、予後が順調でありますように。
手術お疲れ様でした。
同じ一人っ子、実家生活の者として
大変共感しております。
父親の問題は、うちも同じです。
母も私も仕事で忙しいのに、
自分はカラオケ、テニス、ダンスと遊ぶだけ。
それで「疲れた疲れた」と言って
ごはんもお箸持って待ってるだけ。
一日家にいるんだから、なんか一つくらい
役に立てよ・・・
気に入らないことがあれば大声で暴れる。
この人は、本当にどうしようもないなと思います。
今もこの９月にクーラーかけて寝てますわ。
こういう人は何のストレスもないから
長生きしそうですね。
できるだけ関わらないように、この人ごときで
自分の気持ちが左右されないように
気をつけています。
ティー子さんは、まずは体の回復が第一。
そんなどうしようもない人のために
どうか自分を痛めないようにご自愛ください。
田舎源氏様
お気遣いありがとうございます。
田舎源氏様もお体には気を付けて下さいませ。
yk様
共感して下さって嬉しいです。
そして私もまた、yk様のコメントに非常～に共感しています
yk様の父上はアクティブだけど、これまたお金のかかりそうな趣味をやっていますね…。
うちの父親は、無趣味の引きこもりです。お金は意味の無い事に使って無くなっているみたいです。
【こういう人は何のストレスもないから長生きしそうですね。できるだけ関わらないように、この人ごときで自分の気持ちが左右されないように気をつけています。】
そうなんですよねー。うちも何にも考えてないで厄介な事は他人任せで、長生きしそうです。
関わり合わないようにしたいけれど、向こうから迷惑をかけてきて、こっちの領域に入り込んでくるんですよね。
お互いに、開放される日まで頑張りましょうね。