老人ホームへ入ったボケ父から、早速 オレオレ詐欺みたいな電話

前回の記事のとおり、認知症のボケ父を、
医療保護入院先の病院から、介護付き有料老人ホームへ
介護タクシーで無事移送しました。

 

は~、やれやれ。これでやっと一段落ついた!
と母と私、ほっとしたのもつかの間。
一週間も経たないうちに、
もうボケ父から電話がかかってきましたね!

 

5月の、医療保護入院した際も、
入院直後にボケ父から家へ電話がかかってきたのでしたが。。。
⇒ 離れていても尚、母と私を苦しめる父

 

老人ホームに移ってから初の電話です。
最初は、老人ホームのホーム長から自宅に居た母へ電話がかかってきて

「ご主人様がご自宅へ電話をかけたがっているので、今からかけても良いですか? 
ご本人、テレフォンカードをお持ちでしたので施設内の公衆電話からかけますので。
その間、スタッフが付き添います。」
と。

母も、イヤですとは言えないので了承。

すると、20分後ぐらいに公衆電話から電話。




 

「もしもし? オレオレ! オレだけど。
手持ちの金が何にも無いんだよね。持ってきてくれない?」

って、また前と同じ、カネの電話でした。(-_-;)

「お金はね、そっちで持っていちゃいけないの。
必要な物があったら、スタッフさんに買ってもらえるし、
お金はこっちで払うから何にも心配いらないよ。お金なくても大丈夫だから。」

と母が言うと、「あっそう。」と納得して電話を切ったそうで。

 

老人ホーム側は、電話口に父を出してはくれず。
電話代も経費かかりますからね。
入居者側の負担になるよう、施設に設置している公衆電話を使う事になっています。

 

テレフォンカードを持っているというのは、
前の医療保護入院していた病院で最初に電話をかけてきた際に
ボケ父が希望して購入したものです。
テレフォンカード代¥1,000が翌月の入院代の請求に載ってきました。

そのカードを、移送する際に持ってきていたんですね。
ボケ父の所有物になるので、当然、病院側が荷物に入れたのだろうけれど、
本人もテレフォンカードを持っている事を忘れていなかったのか。。。 

もう、早く電話番号も、電話という通信手段がある事も忘れて欲しいです。

 

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